ツボスミレ(坪菫・スミレ科スミレ属)ニョイスミレ(如意菫)

IMGP7086 ツボスミレ
草津温泉、道の駅運動茶や公園で咲いてます。
ツボスミレ(坪菫)、別名でニョイスミレ(如意菫)とも言います。

ツボスミレの葉の形は、ハート形とありましたが、
この形から、非常に悩みました。
IMGP7117 ニョイスミレ
ツボスミレに似たスミレもいろいろとあって、
アギスミレ、ヒメアギスミレ、ミヤマツボスミレ、コケスミレ。。。
これも、いろいろなところで調べて、ツボスミレという事がありました。
葉の形は、心形~腎形という事で、先が丸くなっている場合も
あるそです。
IMGP7124 ツボスミレ

ツボスミレ(坪菫)は、タチツボスミレと同様、
普通に庭で咲いているスミレの事で、
ニョイスミレ(如意菫)は、仏具の如意を意味している。
如意でそれらしいのを画像検索してみるとこれが
見つかりました。
M190-7

牧野富太郎という、植物学の父とも言われる方が、
命名したそうです。 

 IMGP7090 ニョイスミレ
小さくて、かわいらしい花、是非、見つけてみてください。
 
こちら、嫗仙の滝の所で咲いていたツボスミレです。
5月18日に撮影した画像です。
IMGP7280 ツボスミレ

こちらは、しっかりとしたハート形でした。
IMGP7283 ツボスミレ

これも、Vに近い葉でアギスミレかと思わせる様な葉ですが、
ツボスミレの葉です。
5月20日、草津森の癒し歩道ロイヤルコースで撮影しました。
IMGP7366 ツボスミレ

 

広~い♪

CIMG1320 改修工事
今回のリニューアル工事で、
大きく変えるところは、2部屋を1部屋にして、
広くするところです。
間の壁が取り壊されて、がれきの山も片付きました。
これからは、壁を取り壊す時の猛烈な騒音と、
もうもうとしたホコリは、もう出ない事でしょう。

ここに和室2室があったので、
とっても広い、ゆったり空間♪
窓は2重サッシに取り換えられ、
これから内装工事に入るところですね。
どんな感じに変わるか、楽しみです! 

草津よいと~こ!!ツーデーウォーク 開催のお知らせ

草津よいと~こ!!ツーデーウォーク 1

毎年、恒例となりました、
人気の草津よいと~こ!!ツーデーウォークです。
只今、参加者を募集しております。

標高2000mの白根山で、コマクサを見たり、
涼しい風を浴びて、気持ち良く歩きましょう♪

開催日 2015年7月11日(土)、12日(日)

コースは、こちらです。
草津よいと~こ!!ツーデーウォーク 3

参加費 
 事前申し込み 一般2,000円 高校生以下500円
 当日申し込み 一般2,200円 高校生以下700円

アクセス、オプションについては、こちらをご覧ください。
草津よいと~こ!!ツーデーウォーク 2

お申込み方法などは、こちらをご覧ください。
草津よいと~こ!!ツーデーウォーク 4

詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/pdf/2015twodays.pdf

お問い合わせ
草津よいと~こ!ツーデーウオーク
実行委員会事務局(草津町役場観光課)

電話:0279-88-7188

タチツボスミレ(立坪菫・スミレ科)

IMGP7078 タチツボスミレ
タチツボスミレです。
2015年5月14日、道の駅運動茶屋公園で撮影しましたが、
どこでも咲いてます。
野生のスミレの中でも、ごく普通のスミレだそうです。

IMGP7095 タチツボスミレ
立坪菫の「つぼ(坪)」は庭を意味していて
「庭の様に、どこにでも普通に見られる」という意味です。

しかしながら、たかがスミレですが、
正確な名前までは、なかなか出て来なかったです。
本当に名前がタチツボスミレなのかは、定かではありません。
なにせ、タチツボスミレの名前が付いた花は、
こんなにもたくさんあります。

アイヌタチツボスミレ
イワフネタチツボスミレ
エチゴタチツボスミレ
オトメニオイタチツボスミレ
オオバタチツボスミレ
ケイリュウタチツボスミレ
ケオオバタチツボスミレ
ケオオタチツボスミレ
ケナシニオイタチツボスミレ
サクラタチツボスミレ
シロバナエゾノタチツボスミレ
シロバナタチツボスミレ
シロバナオオタチツボスミレ
テリハタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ
ハマニオイタチツボスミレ
マルバタチツボスミレ
マダラナガバノタチツボスミレ
ムラカミタチツボスミレ

そして、タチツボスミレと似たスミレは、
イソスミレ
ケタチツボスミレ
シチトウスミレ
ナガハシスミレ
ミヤマスミレ

 ざっと、私が調べた範囲ですが、
もっと、もっと、種類があるでしょう。
スミレの図鑑があるどですから。。。

さて、スミレの名前の由来を紹介しようと思います。

昔から大工道具の三種の神器とされてきた墨壺があります。
壷の中に墨を含んだ綿が入っていて、
糸車の巻きつけられた糸をこの墨をつけながら
ピンと張り、材木などに線をつけた道具の事です。
Sumitsubo
ウイキペディア
より。

img55989995
楽天市場で、4860円で売ってました(笑)

この墨つぼの墨入れのところが、
スミレの花の形に似ているところから
墨入れ→すみいれ→スミレになったそうです。

IMGP7098 タチツボスミレ

これで、スミレの見方が変わりましたでしょうか。
只今、草津温泉でもあちらこちらに咲いてます。
是非、見つけてください。

夏のペア宿泊券 応募受付中!

[草津温泉] ブログ村キーワード

いよいよ、夏のペア宿泊券のプレゼント応募を受付開始しました!

もう既に、群馬県の館林市では、
2015年5月13日、30.2℃となり、夏日になったとか。。。。
今年の夏も、暑くなりそうですね~。

でも、標高1200m、天空の街、草津温泉は夏でも涼しいですよ~。

当館では、クーラーはございません。
昼間、暑くなる事もあります。
お部屋には、昔ながらの扇風機は備えられております。
昼間の間は、扇風機で涼んで頂ければと思います。
夕方から夜頃には、涼しくなって参ります。

昨年の最高気温は30.3度ですが、
こちらは日中の気温です。
30度以上になった日は、
2014年8月5日と、8月6日の2回のみでした。
8月5日についての最高気温は、30.3度、
8月6日については30.0度でした。

夜になると20度前後になるので、
涼しくお休みいただけます。
昨年の場合、最低気温が19度を上回った日は、
8月5日の夜19.2度のみでした。

気象庁2014年のデーターを元に夏の気温を表にしました。

気温(℃)
平均 最高 最低
日平均 日最高 日最低
15.2 19.6 11.6 27.7 8.8
18.8 23.3 15.2 29.1 11.9
19.4 23.7 16.1 30.3 12.8
13.8 19.0 9.6 24.7 4.0

月の所をクリックすると、日毎のデーターが表示されます。

こちら、2014年7月の温度変化のグラフです。
daily_a2

こちら、2013年8月の温度変化のグラフです。
daily_a2 (1)

こちら2014年7月20日の昼間に撮影した、道の駅です。
なんと、15度!涼し~い♪

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ここまで、来ると涼しいというより肌寒いぐらいです!!

木陰で、ビールを飲む♪なんていうのもいいですね!
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夏は、楽しいイベントで盛りだくさん!

草津温泉の夏の思い出
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7月17日、18日 白根神社祭礼

P1030360 温泉女神昇天の儀
8月1日、2日 草津温泉感謝祭

P1030115 コマクサ
白根山 コマクサ

こんな時期に無料で宿泊出来るなんて!

是非、皆様のご応募をお待ちしております。
ホームページの上の方にある「プレゼント」というところを
クリックしてお申し込みください。
http://skylandhotel.jp

締切り 6月15日

尚、連休、お盆の時期は除外とさせて頂きます。

ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子・アブラナ科ヤマガラシ属)

IMGP7024 ハルザキヤマガラシ
2015年5月12日、草津カントリー付近で撮影しました。

ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)の花です。
只今、あちらこちらで咲いていて、とても目立つ花です。
アブラナ科の植物で、菜の花みたいで、
とても綺麗だと思うのですが、問題のある花なんです。

ハルザキヤマガラシは、ヨーロッパ中心に自生する雑草です。
これが、1960年頃に麦に混入して輸入されてしまった様で、
群馬県の下仁田にある神津牧場というところで、
野生化が初めて発見されたとの事です。

ハルザキヤマザクラは、菜の花同様、二年生植物で、
1年目には茎や葉、根などの栄養器官を形成して、
そのまま冬に休眠して2年目の春に花を咲かせると言います。
この 二年生植物は、非常に種類が少ないそうです。

IMGP6753 ハルザキヤマガラシ
2015年5月11日、嬬恋村仙之入付近で撮影しました。

この花は、今まで咲いている花に影響があるとして、
日本の侵略的外来種ワースト100に含まれております。
要注意外来生物として、自然度の高い国定公園では、
積極的に駆除が進めらております。
IMGP6858 ハルザキヤマガラシ
2015年5月13日、道の駅で撮影しました。

ハルザキヤマガラシは、食用ともなるそうで、
辛味があって、味はクレソンに似ているそうです。

要注意外来生物の事あって、いつのまにか駆除されている事が
多々あります。
写真のところに咲いているとは限りませんのでご了承ください。

IMGP7029 ハルザキヤマガラシ

IMGP6646 ハルザキヤマガラシ

IMGP6861 ハルザキヤマガラシ

ハルザキヤマガラシの葉です。
IMGP7067 サルザキヤマガラシ

今日も、そこらへんに咲いている雑草をとことん調べてみました。

普通、あり得ないアングルで。。。

CIMG0961 湯畑

今や、流行りの自撮り棒に、コンデジを付けて、
wifiのリモートコントロールで、面白い画像にチャレンジして
みました。

上の画像は、超低いアングルから撮影した湯瀧です。

CIMG1051 湯畑
 あんまり下にしすぎるとお湯の飛沫がかかって、
カメラが壊れそうなので、こんなところにしておきましょう。

木枠に流れる温泉。こんな画像も可能です。
CIMG1106 湯畑

 決して、中に入って撮影している訳ではありません。
CIMG1102 湯畑
 
上から見下ろした、湯瀧。
CIMG1058 湯畑
 
 こちらも超低いところから撮影。
CIMG1063 湯畑
 
CIMG1092 湯畑
 
なかなか、面白い写真が取れました♪ 

ムラサキケマン(紫華鬘・ケシ科キケマン属)

IMGP6799 ムラサキケマン

ケシ科のキケマン属の花です。
毒性があって、誤って食べると、嘔吐、昏睡、呼吸麻痺や
心臓麻痺を惹き起して、とても危険な花です。
草津温泉で、摘み草料理がブレイクしましたが、
よ~く調べてから食べた方がいいですね。

こちら、ザゼンソウ公園で撮影しました。
ベルツ通り沿いにも、たくさん咲いてます。

IMGP6770 ムラサキケマン

名前の由来は、ケシ科の中でもキケマン属の花で、
紫色をしているので、ムラサキケマンという名前になったそうです。
キケマン属の花は、ケマンソウと言うに似ているので、
「ケマン(華鬘)」という名前が付けられたそうですが、
全然、似てません(笑)

こちらが、ケマンソウです。(ウイキペディアより)
'Lamprocapnos_spectabilis'_1
ケシ科ケマンソウ亜科の花です。

で、華鬘とは何か?
華鬘とは、仏前を荘厳(しょうごん)するために
仏殿の内陣や欄間などにかける仏具の事。
荘厳とは、仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ることを言います。

華鬘とは、どんな物が、画像検索しました。
itempic
ひだまり仏壇
という通販サイトがありました。
今なら50%OFFです(笑)

ケマンソウは、コマクサの方が良く似てますね。
コマクサは、ケシ科ケマンソウ亜科コマクサ属です。
そして、コマクサは漢字で書くと駒草。
花の形が馬の顔に似ているから。。。。
はぁ~~~~っ???
P1230328 コマクサ

ケマンソウに全然似ていないが、
「ケマン」の名前が付いているムラサキケマン(紫華鬘)の花。
ケマンソウに良く似ているが、名前の全然違うコマクサの花。
面白い関係が、分かりました(笑)

ムラサキケマンの葉です。
IMGP6783 ムラサキケマン

上から見たムラサキケマン。
IMGP6775 ムラサキケマン

IMGP6767 ムラサキケマン

横から見たムラサキケマンの花。
IMGP6789 ムラサキケマン
 
正面から見たムラサキケマンの花。
IMGP6795 ムラサキケマン
 
 草津温泉のベルツ通り沿いでは、
草津森の癒し歩道、ロイヤルコースとサイクリングコースの
間の道にも咲いてました。
散策された際は、よ~く、道端を見て頂きたいと思います。
この様な花がきっと見つかるはずです。 

ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草・ユキノシタ科ネコネソウ属)

IMGP6183 ネコノメ
 
こちら、ザゼンソウ公園で咲いている花で、
ニッコウネコノメソウと言います。
ネコノメソウ公園と言っていいぐらいたくさん咲いてます(爆)
さすがに、草津なのに、「日光猫の目草公園」は変ですね(笑)

しかし、草津温泉のブログ等で、この花を紹介している方は
あまりないみたいです。
草津温泉とニッコウネコノメソウでキーワード検索しても、
出て来ませんでした。
もしかして、違っているかな?と不安になりました。

草津温泉とイワボタン(ミヤマネコノメソウ)では、
キーワード検索で出てきます。
嫗仙の滝へ行く途中で咲いている様ですね。
ミヤマネコノメソウは、雄しべは8個で葯は黄色とあり、
ニッコウネコノメソウの葯は暗紅紫色とされておりましたので、
これで間違いないと思いました。
他の名前なのか、あまり自信はありませんが、
もし、ご存じの方がいらっしゃいましたら教えて頂ければ幸いです。

5月13日、明るいところで写真を撮りました。
IMGP6996 ニッコウネコノメソウ
葯は暗紅紫色と確認が取れました。

ニッコウネコノメソウは、
ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。
イワボタン(岩牡丹)の変種が
日光国立公園の塩原で見つかったところから、
この名前がついたそうです。

草津で先に見つければ、クサツネコノメソウという名前に
なったかもしれませんね(笑)

黄緑色のそんなに綺麗な花ではありませんが、
なんて言う花なのか気になって、
調べていくうちに魅力を感じましたので
掲載させて頂きました。

IMGP6477 ネコノメソウ
 ネコノメソウでも、いろいろな種類がたくさんあって、
この花の名前を見つけるのに、とても苦労しました。

IMGP6529 猫の目草
真ん中の割れそうになっているところが、
猫の目に似ているから、猫の目草と名前が付いたのでしょうか。

拡大画像です。
IMGP6818 ニッコウネコノメソウ

ニッコウネコノメソウの葉です。
IMGP6815 ニッコウネコノメソウ

ザゼンソウ公園入口付近に、たくさん咲いてます。
CIMG1162 日光猫の目草
ネコノメソウが育つ環境は、
山地・低山,森林・林縁,湿地・池沼です。
ザゼンソウと同じ様な環境なのでしょうか?

CIMG1151 日光猫の目草

こちら、大きな葉はザゼン草です。
花の時期は、既に終わってます。
IMGP6541 ニッコウネコノメソウ
負けるなザゼンソウと、応援したくなってしまいますね。 

 IMGP6542 ニッコウネコノメソウ

他にも、ザゼンソウ公園では、いろんな花が咲いてます。
この様な花を見つけるのも、なかなか楽しいですよ♪

オオカメノキ(大亀の木・レンプクソウ科ガマズミ属)・ムシカリ

IMGP6620 オオカメノキ

オオカメノキ(大亀の木)です。別名で、ムシカリと言います。
つい最近まで、私はノリウツギと一緒だと思っておりましたが、
全然違う事を最近になって知りました(笑)

オオカメノキは、スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木で、
ノリウツギは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。
また、オオカメノキとムシカリについても、どう違うのか悩んでおりました。

まったく植物の知識のない者が、花図鑑を作っているのですから、
これでいいのかと心配になります。

でも、調べれば調べるほど、いろいろな事が分かって面白いですね。
どこでも生えている様な雑草でも、草津温泉で生えている花なら
真剣に調べてブログに掲載して行きたいと思います。

花の中央のところを拡大した画像です。
IMGP6628 オオカメノキ

CIMG1243 ムシカリ

木全体の画像です。
IMGP6634 オオカメノキ
 
木の部分です。
IMGP6729 ムシカリ

オオカメノキは、和名で大亀の木。
読んで字の如く、葉の形が亀の甲羅に似ているところから
名前がつけられた様です。
IMGP6728 オオカメノキ

別名のムシカリは、葉が虫によく喰われるので、
「虫喰われ」がなまってムシカリになったという説もあります。
確かに虫に喰われてます。
IMGP6741 ムシカリ

偶然、虫が写ってました。これがその虫か?
CIMG1233 ムシカリの虫

こちら、草津森の癒し歩道、ロイヤルコースで撮影しました。
 IMGP6618 ムシカリ

IMGP6637 草津森の癒し歩道
只今、新緑がとても綺麗です。
是非、散策にお出かけください。