屋根の工事、完了しました\(^O^)/

IMGP6901 全景
ついに、屋根の修繕工事が完了しました。

生憎、雨に降られてしまい、霧も出たので、
うまく撮れませんでしたが、なかなかの見栄えとなりました。

IMGP6908 全景
 こちら、玄関の画像です。
以前、瓦の屋根だった頃、穴ぼこだらけで、
こんな近くで撮影する事は、出来ませんでした。

今だから、明かしますが‥‥‥
P1160673 雛鳥
その穴の空いた瓦屋根で、ハクセキレイの雛鳥が育っていて
顔を覗かた事も度々ありました(笑)

野鳥にとって、住みにくい環境になってしまいましたが、
『外観が古い!』と言う、
お客様からのご指摘は少なくなると思います。

是非、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 

ノコギリソウ(鋸草・キク科ノコギリソウ属)

IMGP6815 ノコギリソウ
ノコギリソウです。

国道292号線沿いで、咲いておりました。
IMGP6805 ノコギリソウ

葉の形が、鋸に似ているところから、
ノコギリソウという名前になったそうです。
IMGP7049 ノコギリソウ

IMGP6814 ノコギリソウ

 IMGP6819 ノコギリソウ
 
ノコギリソウは、標高1000m以上の高地でしか
咲かない花です。
P1010450 ノコギリソウ
 
ノコギリソウの葉は、用途としてキズ薬として使われ、
止血草、血の草とも呼ばれていたそうです。

P1010448 ノコギリソウ

本来なら、夏に咲く花ですが、今年は例年に比べて、
気温が高いのでしょうか。
6月下旬で咲いてました。 

クマの親子出没注意!

IMGP6826 熊の親子
殺生河原・武具脱の池周辺では立入禁止となっておりました。
熊が出没しているとの事でした。
国道292号線からデジカメの望遠レンズで見て、
最初、岩かなと思いましたが、
何やら動いて おります。
もしかして、これが熊なのか!と思いました。

CIMG2880 熊
やっぱり、熊でした!
ツキノワグマの様です。

IMGP6838 熊の親子
しかも、親子連れ!

熊は、本来、好んで人を襲う動物ではありません。
しかし、状況が揃うと人を襲う事があります。

IMGP6830 熊の親子
特に、この親子連れの熊が最も危険だと言われております。

万が一、この場面に近づいてしまったら、
親熊は、子供を守ろうと、襲いかかって来る事もあるそうです。
たとえ、子熊だけがいたとしても、
近くに母親の熊がいるかもしれません。
子熊に近づいた時、襲われる可能性は大きいそうです。
絶対に子熊には近づかない様、お気を付けください。

とにかく、熊に出会わないのが一番です。
ラジオなど大きな音を鳴らすとか、熊よけ鈴が必要です。
IMGP6852 熊鈴

ハイキングは、楽しいですが、熊は怖いですね。

もし、熊に出会ってしまった時の対処方法、
間違った対処方法など、こちらの動画が分かりやすかったですね。
死んだふりは、絶対にタブーです!
https://youtu.be/x2sarOuthyo

こちらの動画も、間違った対処方法について、
とても分かり易かったです。
https://youtu.be/sUeWCUBrZPY

群馬県 ツキノワグマ等について
こちらも対処方法について、詳しく書かれております。
http://www.pref.gunma.jp/04/e2300203.html

じっと熊を見ながら、後ずさりで下がって行き、
食べ物や荷物などがあれば、それを置きながら下がって行き、
クマがそれに気を取られている隙に逃げていく。
それが一番いい様です。

また、ハイキングコースで、立入禁止の看板がありましたら、
絶対に入らないでください。
この様に危険な場合もあります。

草津温泉で安心安全にハイキングをお楽しみください。

ゴール近くのメッセージが熱い!!! スパトレイル

IMGP6846 スパトレイル
四万温泉から出発して、草津温泉までの山道を
約72.7Kmに及ぶ過酷なレースが
2016年6月26日(日)に開催されました。

スパトレイル〔四万to草津〕2016の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.spatrail-shima-kusatsu.jp/
 
この日、大会に参加された方も当館へお泊り頂きました。

前の日の事ですが、森を散策していたら、
ふと、この様なものを偶然に見つけました。
IMGP6774 スパトレイル
『ここまで来てくれて
 あなたを心から
 誇りに思う』

いや~、いくらなんだって、照れちゃうなぁ~。

それは、大きな勘違いです(笑)

IMGP6777 スパトレイル
これは、四万温泉から、ずっと走りぬいたランナーへの
熱いメッセージでした。
大会をプロデュースしたプロトレイルランナーの
鏑木毅さんが書いたものだと分かりました。
ゴールまでは、72.7Km。
あと、700mのところで、これを読めば、
きっと、とてつもない達成感が感じられる事でしょう。

今年で3回目となり、
毎年の恒例行事として行われるでしょう。

走りに自信のある方、ぜひ、チャレンジしてみては
いかがでしょうか?

 

改修工事、まもなく終了です。

IMGP6792 改修工事
6月の初旬より約1か月間、
屋根の改修工事を行っておりましたが、
もう少しで完成です。
以前より濃い色で、紺色の屋根となりました。
6月27日(月)には、足場がすべて撤去される予定です。
天候の具合を見ながら、
全景の写真を撮りたいと思っております。

どうぞ、お楽しみに!

石尊山 自然遊歩道コース

IMGP6345 石尊山 山頂
草津癒し歩道やすらぎの森コースが、
草津温泉道の駅から入る事が出来ます。

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 入るといきなり、この様な景色が広がり、
何とも神秘的です。

IMGP6334 やすらぎの森
晴れた日でも、ほとんどが木陰の道で、
暑い日でも、涼しく感じます。

IMGP6335 石尊山
今回は、右側の石尊山に行く事にしました。 

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石尊山のコースは黄色い線のコースです。

IMGP6337 石尊山
ずっと、森の中です。

IMGP6342 石尊山
これが、石尊敬の山頂かな?
周りが森ばかりなので、景色が眺められる状態では
ありませんでした。
ここが山頂であった事は、後で知りました。
何気なく、通り過ぎてしまいました。

IMGP6347 石尊山
やたらと森ですが、気持ちがいいです。
花などは、あまり咲いておりませんでした。
IMGP6348 石尊山

IMGP6350 石尊山
もうすぐ、道の駅ですね。
ここまで来れば、ほっとします。

IMGP6639
最後のご褒美は、名水「石尊の湧水」です。

IMGP6647
一生懸命歩いた後の湧水は、
格別に美味しいですね。

ここへ行かれるお勧めの時期は、
石楠花が咲く頃だと思います。
途中、石楠花の群生があって、
花は終わってましたが、たくさん見かけました。

軽く山登りするには、丁度いいと思います。
但し、途中、ロープを伝わりながら歩く様な道もありますので、
健脚者向けのコースだと思います。
手袋などもあった方がいいかもしれません。

石尊の湧水は、道の駅からすぐ近くにあります。
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水飲み場があって、その向こう側から登っていくと
すぐ近くにあります。
ちなみに手前のお水は、水道のお水です。
 
石尊の湧水を飲みに行くだけでも、いいのではないでしょうか? 

コウゾリナ(髭剃菜・キク科コウゾリナ属)

IMGP6631 コウゾリナ
コウゾリナの花です。
殺生河原付近の道端に咲いておりました。

IMGP6620 コウゾリナ
リープウェイ山麓駅から、国道292号線の道路を
下りながら歩いて行くとご覧頂けます。

P1010210 髭剃菜
コウゾリナ、カタカナで読むと可愛いかなと思いますが、
感じで書くと、髭剃菜。
茎の剛毛から、男性の髭を剃る、
「顔剃菜(かおそりな)」、「剃刀菜(かみそりな)」から転じて、
髭剃菜(こうぞりな)になったと言われております。
茎とか葉は、硬いですね。
ゴワゴワした感じから、触ってみると花の名前を思い出せる
のではないかと思います。

P1010202 髭剃菜

 IMGP6628 髭剃菜
 
IMGP6622 コウゾリナ
食用として、和え物や、おひたし、天ぷらなどに出来るそうです。
健胃、整腸に効能にあるそうです。
以前に摘み草料理と言いまして、アザミを食べた事があり、
食べると痛い感じがしましたが、これも痛いんでしょうね(笑) 

IMGP6630 髭剃菜
 
 国道292号線沿いの目立つ花です。
是非、見つけてみてください。 

モウセンゴケ (毛氈苔・モウセンゴケ科モウセンゴケ属)

P1010222  モウセンゴケ
 
図鑑で見た事がありますが、実際に見たのは初めてです。
殺生河原の武具脱の池周辺の木道脇にたくさん
生えておりました。

IMGP6533 モウセンゴケ
殺生河原には、よく行きますが、
いつも見過ごしていたのでしょう。
これ、遠くから見ると何の植物なのか全然分かりません。

IMGP6548 モウセンゴケ
だんだんと近寄って見ると分かって来ます。

IMGP6585  モウセンゴケ
モウセン(毛氈)は、赤い敷物の事で、
用途はいろいろだと思いますが、
例えば、ひな人形の段飾りし敷く赤い敷物がそうです。

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楽天市場より

この赤く苔のように敷き詰めた様子を見て、
モウセンゴケと名付いた様です。

IMGP6538  モウセンゴケ
モウセンゴケは食虫植物で、
この赤い粘毛によって、小さな虫を捕らえます。

よく見れば、すぐに分かると思います。
是非、見つけてみてはいかがでしょうか。 

一発で分かる!ハルジオン・ヒメジョオンの見分け方

ハルジオン・ヒメジョオン

こちら、左側がハルジオンで、右側がヒメジョオンです。
どちらも、似た様な花ですが、
草津温泉では、今、同時に咲いてます。
これは、道端などで、いろんなところで、たくさん咲いていて、
誰でもよく目につく花です。

どちらかと言うと、花の時期が終わりそうなのが、
ハルジオンで、これから咲こうとしているのが、
ヒメジョオンです。
ハルジオンは春に咲く紫苑として、4月~6月頃で、
ヒメジョオンは5月~8月頃。
まさに今、6月頃は、同時に咲いているのです。

これから説明する見分け方について、読んで頂ければ、
誰でも容易に見分ける事が出来る事でしょう。

1.茎の中身を見る
ハルジオン・ヒメジョオン
左がハルジオン、右がヒメジョオンです。
ハルジオンと、ヒメジョオンの見分け方として
一番有名なのが、茎の中身が空洞か、
中身が詰まっているかであります。
茎をつまんでみると、 柔らかいかどうかで分かります。

しかし、ヒメジョオンで摘まんでみると柔らかい場合があります。
ハルジオンは、貧乏草とも呼ばれており、
「折ったり、摘んだりすると貧乏になる。」
と言われております。
切って見るのも気が引けますね。

ちなみに、ハルジオン、ヒメジョオンは北アメリカからの外来種で、
日本の自然における生態系に影響があるとされていて、
侵略的外来種ワースト100の中に含まれております。

2.花の形を見る

ハルジオン・ヒメジョオン

左がハルジオンで、右がヒメジョオンです。

花びらの様なところを植物の専門用語で舌状花冠と言いますが、
ハルジオンの方は、細くて数が多く、
ヒメジョオンの方は、太くて数が少ないです。

ハルジオオ・ヒメジョオン

左側がハルジオン、右側がヒメジョオンです。
舌状花の付き方で、ハルジオンはやや下向きで、
ヒメジョオンはやや上向きです。

そして、蕾の付き方も違って来ます。

ハルジオン
ハルジオンの蕾は、比較的垂れ下がります。
そして、ピンク色の花が多いです。

 

ヒメジョオン
ヒメジョオンは、垂れ下がらず、やや上を向きます。

 

しかし、画像の様に見比べると分かりますが、
いざ咲いているところを見ても、分かりづらいですね。

3.葉の付き方を見る 
私は、この見分け方が、一番分かると思います。
これだけ、知っているだけでも、ほとんど見分けが付きます。
葉の根本をご覧ください。
ハルジオン・ヒメジョオン
左がハルジオン、右がヒメジョオンです。

上から見た画像です。

ハルジオン。ヒメジョオン

左がハルジオン、右がヒメジョオンです。

ハルジオン
ハルジオンは、葉が茎を抱く様に付きます。

ヒメジョオン
ヒメジョオンは、まっすぐ、ちょこんと付きます。

これが、
一発で分かる!ハルジオンとヒメジョオンの見分け方
です。

ハルジオンとヒメジョオンが同時に咲いている今、
果たして、見分けられるでしょうか。
今、草津町内では、ハルジオンは少なくなって参りましたが、
殺生河原周辺では、まだまだハルジオンが咲いております。

これを読んで、試しにハルジオンが咲いているのか、
ヒメジョオンが咲いているのか、見に行ってみませんか?

 

夏の絶景コマクサハイキングツアー

1124_001 コマクサハイキングツアー

私も体験して来ました。
ガイドさんの説明なしでは、せっかくの貴重な自然現象が
何も知らずに通り過ぎてしまいます。
是非、お勧めのツアーです。

関東随一のコマクサ群生。
その数は、なんと、約5万株!
自然解説員の話を聴きながら、本白根山の絶景と、
いろいろな高山植物鑑賞などを是非お楽しみください。

【日 時】 平成28年7月6日(水)、13日(水)
      10:00~14:00(予定)
【参加費】 3,000円
【定 員】 20名(定員になり次第、締め切り)
【締 切】 平成28年6月30日(木)まで

お申込み方法等の詳細は、
上の画像をクリックして拡大してご覧頂くか、
PDFファイルをダウンロードして、ご覧ください。

主催 草津国際スキー場
  0279-8-8111
  http://www.kusatsu-kokusai.com/