だんだんと春の気配を感じる今日この頃です。
当館の駐車場入口にある石楠花の蕾です。
石楠花も春に咲く準備をし始めましたね。
だんだんと膨らんで来ております。
今年の冬は、雪も少なく冬らしくありませんでしたが、
やっぱり春は待ち遠しいですね(笑)
石楠花が咲くのは、ゴールデンウィークの頃です。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
シュウメイギク(秋明菊)の花です。
湯畑まで歩いて行く途中、西の河原駐車場のバス停付近で咲いております。
シュウメイギクは感じで書くと秋明菊。
秋らしい花ですね。
シュウメイギクは、「菊」の名がついておりますが、
アネモネの仲間で、菊とはまったく違う種類の花だそうです。
また、京都府の貴船という地域に野生種が多く見られたことから、
貴船菊(キブネギク)という別名もあります。
シュウメイギクとは、
秋にキクに似た明るい花を咲かせる事から、名付けられたそうです。
シュウメイギクは、菊ではなかった。
ひとつ、勉強になりましたね。
今は、花が倒れてしまっておりましたが、
綺麗な花が咲いていたので、紹介させて頂きました。
湯畑に行く途中に是非ご覧くださいませ。
タンポポが咲いていると、ずっと思っておりました。
調べてみましたら、ブタナ(豚菜)という名前の花だという事が分かりました。
いつも、何げなく通り、何げなく見ていた花ですが、調べてみると面白いものですね。
当ブログの管理人は、植物について知識のない人間ですが、
草津温泉に咲いている花々について、片っ端から探したり、
調べたりして、ブログに紹介しております。
全国どこにでも咲いている雑草でも、草津温泉に咲いている花なら何でも紹介させて頂いております。
ご了承くださいませ。
さて、このブタナの花は、
日本で最初に発見された時は、タンポポのに良く似ていたので、
「タンポポモドキ」と名付けられた事もあった様です。
この花は、ヨーロッパ原産の花で、いつの間にか、
日本に入って来て増えてしまった様です。
フランスでは、豚のサラダという俗名があり、
ここから「ブタナ(豚菜)」という名前になったそうです。
爽やかな草津高原で咲いている草花で、
ちょっとイメージが崩れてしまいそうな名前の花でしたね(笑)
ブタナは、外来生物法で要注意外来生物に指定されており、
群生した地域では芝生が枯れてしまうなどの被害も発生する事もある為、
害草として駆除されてしまうことも多いそうです。
タンポポに良く似た花でありますが、ブタナは花茎が途中で数本に枝分かれし、
それぞれの頭に直径3cmほどの黄色い花をつけるのが特徴です。
また花茎に葉は付いておりません。
西の河原公園の近く、天狗山第一駐車場のところで咲いておりました。
この国道292号線の通り沿いにたくさん咲いております。
こんな名前の花が咲いていると知って頂ければ幸いです。
ニシキウツギの花です。
道の駅草津運動茶屋公園で咲いておりました。
白い花と赤い花の2色の花が咲いている変わった木ですね。
花の咲き始めは、淡黄白色ですが、
だんだんとピンク色や紅色に変化して参ります。
この2色の花が同時に咲いているところから、ニシキウツギ(二色空木)と言う様になったそうです。
ウツギ(空木)は枝の中から空洞になっているところから、名付けられた様です。
自然公園で咲いている植物なので切る訳にはいきませんので、写真は撮れませんでした。
また、下に落ちていた枝を見てみましたが、中が空洞になっているのは見つかりませんでした。
白い花と紅い花が混在して咲いている不思議な木ですね。
以前にタニウツギの花を紹介した事がありますが、よく似た花ですね。
草津温泉に咲いている花、実にいろんな種類があります。
こんな名前の花が咲いている事を知って頂ければ幸いです。
ツリガネズイセン(釣鐘水仙)の花です。
当館のお庭で、ひそかに咲いておりました。
最初、ツリガネニンジンの花と思いましたが、
まったく違う花だと言う事が分かりました。
ツリガネニンジンはキキョウ科の花ですが、
ツリガネズイセンはキンガクシ科の花です。
何の事か、さっぱり分かりませんが、違う種類である事は確かですね。
名前の由来は、花が釣鐘状になっており、
葉がスイセンに似ているところから、ツリガネズイセンと呼ばれる様になったそうです。
別 名では、 ブルーベルとか、シラー・カンパニュラータと言うそうです。
道の駅では、たくさんの花が咲いておりました。
こんな名前の花がさいているんだなと知って頂ければ幸いです。