当館の庭にも春がやって来ました\(^O^)/

福寿草
当館のお庭に咲いている福寿草です。
1月に咲く地域もあるかと思いますが、
草津温泉では雪が融けて、土が見え始めた頃、
4月上旬になって、やっと咲きました。

こちら、お食事会場の大広間の前に咲いている福寿草です。
福寿草

スイセンも咲き始めました。
スイセン

長い冬が終わり、ようやく春が来るのだなと思い、嬉しくなる瞬間です。

只今、愛郷ぐんまプロジェクトで、
割引対象のエリアがどんどん増えております。
キャンペーンの事をしらない方や、
ワクチンを3回接種しているのに、
証明書を持って来ていない方、
結構いらっしゃいます。
現在、群馬県を始め、茨城県、埼玉県、千葉県、
栃木県、神奈川県、山梨県、新潟県、長野県の
9県が対象です。
この機会にお得に宿泊しましょう。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

シャクナゲが春に向けて準備中!! 2022年3月14日撮影

石楠花(シャクナゲ)の蕾

だんだんと暖かくなって参りました。
屋根に積もった雪が融けて来て、
ポタポタと水滴が垂れております。
お庭に積もった雪も、だんだんと低くなって参りました。
所々で、土が見え始め、
春が近づいて来る気配を感じさせてくれます。

いつの間にか、当館の入口にあるシャクナゲも蕾をつけ始めました。
例年は、ゴールデンウィークより前に咲き始めます。
今年も開花が楽しみですね。

石楠花(シャクナゲ)の蕾

石楠花(シャクナゲ)の蕾

石楠花(シャクナゲ)の蕾

今年は、雪が多く寒い日が続きましたので、
春が来るのが待ち遠しい今日この頃です。

福寿草が咲いてました

福寿草
今年は雪が多かったので、
まさか、花など咲いていないだろうと思っておりましたが、
草津町の標高1000mにある前口地区では、
福寿草が咲いておりました。
今年初めての花情報です。

草津の冬は、寒くて長いですが、
これを見ると、もうすぐ春がくるのだなと、ほっとします。

これまで、雪景色の写真ばかりでしたが、
これから春の訪れを伝える画像を紹介出来るといいですね。
どうぞ、お楽しみに!

コルチカム(イヌサフラン・イヌサフラン科)

イヌサフラン
コルチカムの花です。
イヌサフランの花を園芸用に品種改良したものです。
コルチカムは、その独特の美しい花姿から『裸の貴婦人』とも呼ばれているそうです。
西の河原駐車場周辺で咲いておりました。
湯畑に行く途中、とても目立つ花でしたので紹介させて頂きます。

雨に弱い様で、今はしおれてしまっておりますが、
晴れれば、また、復活するのでしょうか。

イヌサフラン
イヌサフランとは、アヤメ科のサフランの花に似ているが、まったく違う花です。
イヌは、『異ぬ』の事で、花の名前に良く使われます。

イヌサフラン
こちらを撮影したのは、10月11日ですが、今もまだ咲いておりました。
湯畑に行く途中、こんな名前の花が咲いているなと知って頂ければ幸いです。
10月中旬を過ぎ、寒くなって来て、花もだんだん咲かなくなって来ましたね。
今年は、草津温泉花図鑑の紹介も、これで最後になるかもしれません。
また来年、どんな花を紹介出来るか、どうぞお楽しみに!

アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)キク科センダングサ属

アメリカセンダングサ
アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)の花です。
セイタカタウコギ(背高田五加木)とも言います。
今まで、いろんな花を見て来ましたが、花びら緑色なのは、始めて見ました。
正確にいうと、これは飾りの様なもので、
「ここに花がありますよ~」目立たせる広告塔の様なものです。

本当の花は、ここにあります。
アメリカダンセングサ

アメリカセンダングサ

 

茎は、暗紫色です。
アメリカセンダングサ

アメリカセンダングサ

見るからにして、アメリカからやって来た花という感じです。
誰かが、種を撒いて、だんだん増えて来たのでしょうか?

アメリカ原産の花で、センダングサに似ているところから、この様な名前が付けられました。

こちらがセンダングサの花です。
センダングサ
Photo-ACより

このセンダングサの葉は、樹木の栴檀の葉と似ているところから名付けられたそうです。
また、似ているところからかよ~。

そして、栴檀の木に実が生った時、千個の団子の様に見えたところから名付けられました。
栴檀とは、千個の団子から来ているのですね。

う~ん、アメリカンセンダングサとは、全然違うイメージの名前ですね(笑)
樹木の栴檀に似ている、センダングサに似ている、アメリカ原産の花。
それがアメリカセンダングサと言うわけです。
なんか、疲れますね。

こちらが栴檀の木に実が生った時の画像です。
栴檀
Photo-ACより

アメリカセンダングサは、こんな花です。
アメリカセンダングサ

アメリカセンダングサ

アメリカセンダングサ

アメリカセンダングサ

もし、見かけましたら大切に見守りましょう。

栴檀の木に実が生るのは、千個の団子に似ていて、
栴檀の木の葉が、センダングサの葉に似ていて、
そのセンダングサに似ている、
アメリカセンダングサの花を紹介させて頂きました。
これ、自然ガイドとかやった時、うけるかもしれませんね(笑)

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)シソ科ナギナタコウジュ属

ナギナタコウジュ
ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の花です。
草津森の癒し歩道サイクリングコース東側入口付近と、
天狗山第一駐車場で咲いておりました。
昨年、何の花だろうと悩んでいるうちに花の時期が終わってしまったので、紹介し損なってしまいました。
今年こそはと思って、咲いている花を見つけて、ご紹介したいと思います。

ナギナタコウジュ
花が咲く前は、こんな感じです。
不気味な感じで、一体、何だろうと思いました。

ナギナタコウジュ
ナギナタコウジュは、この花の咲き方が、薙刀の様に見えるところから名付けられました。

薙刀
薙刀とは、こちらの様なものです。

ナギナタコウジュ
こちらは、香薷(こうじゅ)と呼ばれる生薬になるそうです。
利尿作用や、血行を良くしたり、発汗を促進する作用があるそうです。
薙刀の様な香薷、ナギナタコウジュですね。

ナギナタコウジュ

ナギナタコウジュ

拡大画像です。
ナギナタコウジュ

ナギナタコウジュ
虫も体にいいと知っているのでしょうか(笑)

虫が物凄い勢いで、蜜をなめている様子を動画で撮影出来ました。
コンデジのLUMIX T935のマクロ撮影で、3倍のデジタルズームにて撮影した画像です。

iphone13が接写で撮影出来ると話題になっておりますが、
ここまでの画像が撮影出来るのでしょうか?
最近、iphone13が欲しいと思うこの頃ですが、
今は経済的に厳しいので、買うのは当分先ですね。

草津温泉で開花する花も大分少なくなって来ました。
草津温泉にお越しの際は、少しでも花の名前を知って頂ければ幸いです。

ギンリョウソウモドキは、目玉おやじ化するのか?

ギンリョウソウモドキ
8月下旬頃にギンリョウソウモドキの花を紹介させて頂きました。
約1か月経った今、ギンリョウソウモドキがだんだんと果実化して来ました。
6月頃に咲くギンリョウソウは、毎年見かけてますが、
このギンリョウソウモドキは、初めてなので、興味深々です。

 ギンリョウソウ
上の写真の様に6月頃に咲くギンリョウソウは、
果実になると、目玉おやじの様になりますが、
ギンリョウソウモドキはどうなるか楽しみにしておりました。

ギンリョウソウモドキ
こちらが、8月下旬頃に見つけたギンリョウソウモドキの花です。
花の向きは、ギンリョウソウに比べて下向きでした。

ギンリョウソウモドキ
ところが、ギンリョウソウモドキは、真上を向いて果実化しておりました。
あんなに下を向いて恥ずかしそうだったのに、真上を向くとは!
不思議なものですね。

ギンリョウソウモドキ

 

ギンリョウソウモドキの果実

こちらが目玉おやじ化したギンリョウソウモドキです。
ギンリョウソウモドキ

ギンリョウソウモドキ

ギンリョウソウモドキ
目玉おやじ化と言えば、そんな感じですが、
そんなにかわいい感じでありませんね(笑)
ギンリョウソウは液果し、ギンリョウソウモドキは蒴果するそうですが、
これから、どう変化して行くか、観察して行きたいと思います。

ハハコグサ(母子草)キク科ハハコグサ属

ハハコグサ
ハハコグサ(母子草)の花です。
先日、ママハハコの花を紹介させて頂きました。
ママハハコは、ハハコグサに似ているところから名付けられたとの事でした。
ハハコグサがどこかに咲いていないかなとひそかに探しておりました。
春の七草なので、見つからないですね。
ところが、なんと、当館のお庭に咲いていたのです。
2021年9月16日の午前です。
この感動は、誰にも共感できず、一人で喜んでおりました(笑)

ハハコグサ

ハハコグサ

ハハコグサ

ハハコグサ

ハハコクサは、春の七草でごぎょう(御形)とも呼ばれております。
秋にこの花を紹介するのもおかしいですがが、
当館のお庭に咲いておりましたので紹介させて頂きました。

オオケタデ(大毛蓼)タデ科イヌタデ属

オオケタデ
オオケダテ(大毛蓼)の花です。
別名でオオベニタデ(大紅蓼)、ベニバナオオケタデ(紅花大毛蓼)とも呼ばれているそうです。
タデ科の植物は、当ブログでもたくさん紹介しておりますが、
その中でも一番大きい花だと思います。
白根神社の囲山公園周辺の道路沿いで咲いておりました。
自然に咲いているのか、
園芸用として植えて咲いているのかは定かではありませんが、
実に目立つ花で、興味を持ちましたので紹介させて頂きます。

和名オオケタデの名は、
他のイヌタデ属の植物の中でも大きく、
草全体に細かい毛が密生していることに由来します。

オオケタデ

オオケタデ

オオケタデ

オオケタデ

オオケタデ

オオケタデ

オオケタデ

オオケタデ

草津温泉の秋には、いろんなタデ科の植物を見かけます。
当ブログの花図鑑を参考にして頂ければ幸いです。

ハクサンボウフウ(白山防風)セリ科カワラボウフウ属

ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ(白山防風)の花です。
志賀草津公園ルート、国道292号線沿いのパーキングエリアで
たくさん咲いておりました。
休憩で車を停めて、気軽に高山植物を鑑賞出来ます。

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ

これは、白山で発見されたもので、
漢方のボウフウに似ているところから、
この名前が付けられた様です。
白山は、日本の北陸地方、白山国立公園内の
石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる
標高2,702mの活火山です。

花の拡大画像をご覧ください。

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウ

ハクサンボウフウの花を見つけたパーキングエリアは、こちらです。

ちょっと見ればすぐに見つかると思います。
是非、ご覧ください。