
道の駅運動茶屋公園で、リンドウが咲き始めました。
草津温泉では、暑い夏もあっと言う間に過ぎ去ります。
いよいよ、秋の花が始めました。
何か寂しい気もしますが、
これからどんどん気温も下がって行く事でしょう。
日が暮れるのも早くなって来た気がします。
これからの行楽シーズン、山へのハイキングなど
是非お楽しみくださいませ。

2019年6月26日(水)、
天気の良い日はこの日しかないと思い、
殺生河原に行ってみました。
やっと、ハクサンシャクナゲが咲き始めておりました。

まだまだ、蕾の状態のも多々ありました。
この花がいっぱいに開いたら、さぞ綺麗でしょうね。

拡大してご覧ください。
これシャクナゲの群生です。
全部咲いたら、すごくきれいだと思いますが、
残念ながら、そうもなりそうもありませんね。

ハクサンシャクナゲを見に行くには、
殺生河原駐車場に車を停めて、駐車場を出たら右の方向へ行きます。

最初にイオウゴケ(硫黄苔)が、お出迎え♪
これ、マリリンモンローの唇みたいなので、
別名モンローリップとも呼ばれております。

道中、たくさんの高山植物の鑑賞が楽しめます。
こちら、ゴゼンタチバナです。

ゴゼンタチバナとイワカガミが同時に咲いているところもあります。
白根山付近は車を停める事は出来ませんは、
殺生河原では車を停める事が出来、ハイキングを楽しめます。
こちらまで行くには、岩のところを登ったり下りたりするので、
しっかりとした運動靴でないと行けません。
ハイヒールとか、サンダルでは無理です。
ハクサンシャクナゲは、「高嶺の花」です。
ちょっとそこらでは、手の届かない花だと思ってお出掛けください。

久しぶりに花図鑑のアップです。
草津温泉で咲いている花を紹介させて頂いておりますが、
まだまだ、たくさんの種類の花が咲いております。
こちら、タニウツギ(谷空木)の花です。
スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木です。
田植えの時期に咲くので、田植え花としても知られております。
只今、天狗山から殺生河原へ行く際、国道292号線沿いで
いっぱい咲いております。

由来は、斜面や谷沿いなどに
日当たりの良い場所に自生することから、
タニウツギという名前になったそうです。
志賀草津高原ルートを通られる際、天狗山から殺生河原までの間に
ピンク色の花が咲いている花がたくさんご覧いただけると思います。
この花がタニウツギの花だと知って頂ければ幸いです。