草津温泉の道路には、雪による路面凍結を防ぐ為に、
道路一面に塩化カルシウムが撒かれております。
草津温泉の住民は「塩カル」と呼んでおります。
これで、道路の雪は融けるのですが、
やっかいな事があります。

塩化カルシウムは、鉄を錆させてしまいます。
従いまして、車のボディーの下を錆びさせてしまいます。
昔、私の乗っている車で、ボディの下を錆止め塗装していなかったので、
マフラーに穴があいた事もありました。
今の車では、車検ごとにボディの下を錆止め塗装しております。
草津温泉の住民は、ほどんど、この様に錆止め対策をとっております。
ご自宅に帰られましたら、特にボディの下を洗車する事をおすすめします。

どうぞ、お気をつけてお越しくださいませ。

こちら、国道２９２号線に撒かれている塩化カルシウムです。
道路が凍結しない様に、撒かれております。

草津温泉の道路は、まめに除雪作業を行っておりますが、
雪が融けて凍ると、除雪車では取り除く事が出来なくなってしまいます。
そこで、この塩化カルシウムを撒く事により、
凍結した道路を安全に走行出来る様に、道路一面に撒かれます。

しかし、この塩化カルシウムは、金属を錆びさせてしまいます。
特にマフラーとか、すぐに錆てしまい、穴が空いてしまう事があります。
草津温泉からお帰りになられた時、ボディの下を洗車する事をおすすめします。

草津温泉の町民の車のほとんどは、
ボディの下を錆止め塗装しております。
しかし、草津温泉の住民でも、
さすがにエンブレムまでは、錆止め対策をしていないので、
２～３年で真っ黒になってしまいます。
こちら、当館の送迎車、
ハイエースとキャラバンのエンブレムです。

こちら、私の車のナンバープレートのフレームです。

銀ピカだったのですが、すぐに真っ黒になってしまいました。

せっかくの愛車をこんな風にならない様、
家に帰ったら、車のお手入れをしてあげて頂ければ幸いです。