2021年12月21日(火)に撮影した草津森の癒し歩道ロイヤルコースです。
雪も降り、ようやく冬の森らしくなりましたね。
昨年は、1年中、スノーブーツだけで散策を楽しむ事が出来ましたが、
今年は雪がたくさん降りそうなので、どうなるでしょうか。
今回は、スノーブーツで歩く事が出来ました。
冬の森は、動物の足跡を発見したり、行ってみるとなかなか面白いです。
是非、お出かけくださいませ。
草津森の癒し歩道を歩いていると、ギンリョウソウらしき植物を見つけました。
今は8月下旬です。ギンリョウソウは6月から咲いて、7月には果実になる花です。
こんな時期に咲くなんて、何かの異常現象かと思いました。
調べてみますと、ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)と言う花である事が分かりました。
別名、アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)とも言うそうです。
ツツジ科シャクジョウソウ属で、ギンリョウソウと同じ仲間です。
花の向きは、ギンリョウソウより下向きですね。
ギリョウソウは花が開くのに対して、花が閉じており、
花の中は見る事が出来ず、ちょっと恥ずかしがり屋さんなのでしょうか?
こちら、2021年6月18日に撮影したギンリョウソウです。
明らかに違いますね。
ギンリョウソウモドキは、草津森の癒し歩道の
ロイヤルコース、サイクリングコースの両方に咲いておりました。
これも、目玉おやじ化するのでしょうか。
大きな違いは、ギンリョウソウは液果し、
ギンリョウソウモドキは蒴果するそうです。
液果はトマトの様に皮が薄いもので、
蒴果は、乾燥して裂けて種子を放出するタイプのものです。
例を上がれば、アサガオの種が出来る時の様なものでしょうか。
これは、乾燥化した目玉おやじになると思われます。
その時には、また見に行きたいと思います。
これから、どう変化して行くか楽しみです。