ヤマユリ(山百合・ユリ科ユリ属)

ヤマユリ
ヤマユリ(山百合)の花です。
草津の町内でも良く見かけますが、
まさか、草津森の癒し歩道で、咲いているとは!
山地で咲いているから、ヤマユリと言うそうです。
という事は、山地でしか見られない自然の花?
ずっと、一般の家庭の庭の花壇などで咲く、園芸品種の花だと思っておりました。
こんなに大きくて綺麗な花が、自然に咲いているなんて!

草津森の癒し歩道サイクリングコース
草津森の癒し歩道サイクリングコースで咲いておりました。

ヤマユリ

ヤマユリ

ヤマユリ
笹薮の中に、ひょこんと三つの花が出ておりました。
近くに寄って匂いを嗅ぐと、とてもいい香りがします。

当館のお庭でも咲いているではないですか!
ヤマユリ

ヤマユリ

ヤマユリは、とても大きくて綺麗な花です。
当館の駐車場前のお庭にも咲いておりますので、
是非、見つけてみてくださいませ。

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草・ユリ科エンレイソウ属)

ミヤマエンレイソウ
すっと伸びて、マントを翻している様な花を見つけました。
チゴユリが巨大化した様な花。
調べてみましたら、「ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)」というそうです。
別名「シロバナエンレイソウ(白花延齢草)」とも言います。

ザゼン草公園
ブログネタに困った時に、ザゼン草公園へ行きます。
そうすると、今までに出会った事のない花を見つける事が出来、
今回も新たに、草津温泉の花図鑑に掲載させて頂きます。

ミヤマエンレイソウ
ミヤマエンレイソウは、エンレイソウに似ているところから名付けれました。
このエンレイソウの根を「延齢草根」と呼び、
中国では民間薬として用いられたそうです。
腹痛や食あたりなどの胃腸薬として利用されました。
症状が治り命ながらえた人がいたことから
延齢草と呼ばれてきたようです。
エンレイソウの花は、黒い色をしております。
これが、白い花を付けるので「シロバナエンレイソウ」
また、山地で咲くので、「ミヤマエンレイソウ」と、
言うのでしょうか。
どちらにしても、
なんか、長生きできそうな縁起の良い名前ですね。

ミヤマエンレイソウ
花の拡大写真です。

ミヤマエンレイソウ

ミヤマエンレイソウ

ホソバノアマナ(細葉の甘菜・ユリ科)

ホソバノアマナ
今年、最初の花図鑑です。
今年も、いろんな花を見つけて、名前などを紹介したいと思います。
こちらは、ホソバノアマナ(細葉の甘菜)です。
ザゼン草公園で咲いてました。
ザゼン草公園は、山野草の宝庫ですね。
今、新緑が綺麗で癒されますし、
行って、じっくり探していると、
今まで私が見た事のない花に出会えたりします。

ホソバノアマナは、同じユリ科の「アマナ」に似ていて、
葉が細いところから、名前が付けられたそうです。

ホソバノアマナ
葉が細く、弱々しい花ですね。

ホソバノアマナ
花の拡大写真です。

ホソバノアマナ

ホソバノアマナ

ホソバノアマナ

ホソバノアマナ

今年は、草津温泉にお越しになれなくて残念ですが、
来年も咲いているといいですね。

ウバユリ(姥百合 ユリ科ウバユリ属)

ウバユリ
ウバユリ(姥百合)の花です。
いかにも、ユリの原型という感じの花ですね。
山地の森林で咲く花だそうです。
草津町のザゼン草公園でたくさん咲いておりました。
もっと開いている花はないのかなと探してみましたが、
鑑賞用のユリの花みたいに開いているのはありませんでした。
調べてみると、この状態が一番花の開いた状態だそうです。

ウバユリ

ウバユリ

ウバユリ

ウバユリ
ウバユリの全体像です。

ウバユリ
ウバユリの葉は、綺麗なのがあまりありません。

ウバユリ
花は満開でも、こんなに枯れているのもありました。

それもそのはず、名前の由来が、
「花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、
歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた。」
と、あります。

ザゼン草公園では、いろんな珍しい花が咲きます。

ザゼン草公園

こちら、ザゼン草公園の入り口です。

ザゼン草だけではなく、こちらで森林浴を楽しむのもなかなかいいですよ。