朝の草津森の癒し歩道ロイヤルコースです。
朝日を浴びながらの森林浴は、とても気持ちいいですね。
日曜日に、草津森の癒し歩道に行くなんて、
普段はあり得ない事ですが、
当館は休館中なので、行く事が出来ました。
来週の土日は営業します。
コロナウィルスで、自粛を頑張ったご褒美に、
是非、体をリフレッシュして頂ければ幸いです。
こちら、湯畑から西の河原通り入口付近で咲いている
紅白に咲くツツジです。
今まで、赤と白のツツジの2種類が植えてあるのかと思っておりました。
この紅白に咲くツツジを見ると、
おめでたい感じがして、毎年いいなぁと思っております。
しかし、よく見てみると、赤と白と違う木が植えている感じではなさそうです。
よ~く、見てみると、一つの花で、紅白になっているのもありました。
これで、1本の木から紅白同時に花が咲いている事が分かりました。
いろいろと調べてみました。
これは、咲き分けと言うそうです。
詳しくは、よく分かりませんが、
トランスポゾンという動く遺伝子の影響で色が変わる様です。
いろいろと読んでいると難しい事は分かりませんが、要約すると、
トランスポゾンに入り込まれた遺伝子は赤い色をつけるという機能が停止することがあり、
1本の木で、赤くなるはずの花が、色がつかなく白くなってしまうという現象でしょうか。
ツツジの種類は、サツキツツジと言う様です
また、この様に咲く花は、源氏咲きとも言います。
平安時代の源平合戦のとき、
源氏が白い旗を平氏が赤い旗を用いていたことから
「源平咲き」と、呼ばれているそうです。
源頼朝の発見したと言われている白旗の湯と、
何か関わりがあるのでしょうか。
いろいろと調べてみると興味深々ですね。
お子様の自由研究にも、なかなかいいネタになるのでは。
何気なく咲いている紅白のツツジ。
このツツジについて、「咲き分け」、「源平咲き」で、
ググっても検索されましたので、
何かご存じの方がいらっしゃいましたら、
教えて頂ければ幸いです。
すっと伸びて、マントを翻している様な花を見つけました。
チゴユリが巨大化した様な花。
調べてみましたら、「ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)」というそうです。
別名「シロバナエンレイソウ(白花延齢草)」とも言います。
ブログネタに困った時に、ザゼン草公園へ行きます。
そうすると、今までに出会った事のない花を見つける事が出来、
今回も新たに、草津温泉の花図鑑に掲載させて頂きます。
ミヤマエンレイソウは、エンレイソウに似ているところから名付けれました。
このエンレイソウの根を「延齢草根」と呼び、
中国では民間薬として用いられたそうです。
腹痛や食あたりなどの胃腸薬として利用されました。
症状が治り命ながらえた人がいたことから
延齢草と呼ばれてきたようです。
エンレイソウの花は、黒い色をしております。
これが、白い花を付けるので「シロバナエンレイソウ」
また、山地で咲くので、「ミヤマエンレイソウ」と、
言うのでしょうか。
どちらにしても、
なんか、長生きできそうな縁起の良い名前ですね。
もう、5月中旬となりました。
しかし、何故か、草津温泉では、
不思議と桜を楽しめる所のあります。
あまりにもお客様が少なくて、
桜ももっと見てほしいと頑張っているのでしょうか(笑)
さて、新型コロナウィルス感染防止対策の為、
緊急事態宣言が発令され、当館が休業してから、
もう、1ヶ月近くなります。
長い様な、あっという間に過ぎている様な‥‥‥
最近のコロナウィルス感染者は、どんどん少なくなっておりますね。
あと、もう一息です!
なんか、明るい未来が見えて来た様な気がします。
もう少しの辛抱です!
1日も早くコロナウィルスが終息して、
心温まる「おもてなし」が出来る日が来る様、
スタッフ一同、楽しみにしながら、
お祈り申し上げております。