ヨツバヒヨドリ(四葉鵯・キク科ヒヨドリバナ属)

ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)の花です。
西の河原公園、道の駅草津運動茶屋公園にて、たくさん咲いております。
花は、フジバカマとかに似ておりますが、
大きな違いは葉を見れば分かると思います。

ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリは、4枚の葉が輪生するので、この様な名前がつけられました。
たまに、3枚や5枚の葉が輪生する場合もあります。
私は、ここで悩みました。これが本当にヨツバヒヨドリなのだろうかと。
フジバカマ、ヒヨドリバナでは、この様な葉の付き方はしません。

ヨツバヒヨドリ

ヨツバヒヨドリ

ヨツバヒヨドリ

ヨツバヒヨドリ

ヨツバヒヨドリ

そんなに綺麗な花ではありませんが、アサギマダラの大好物です。
アサギマダラ
これは、2020年8月に撮影した画像です。
大量のアサギマダラがやって来ました。

今年は、なかなか来ないですね。

たくさん咲いておりますので、草津温泉の花図鑑として登録させて頂きました。

ヤマユリ(山百合・ユリ科ユリ属)

ヤマユリ
ヤマユリ(山百合)の花です。
草津の町内でも良く見かけますが、
まさか、草津森の癒し歩道で、咲いているとは!
山地で咲いているから、ヤマユリと言うそうです。
という事は、山地でしか見られない自然の花?
ずっと、一般の家庭の庭の花壇などで咲く、園芸品種の花だと思っておりました。
こんなに大きくて綺麗な花が、自然に咲いているなんて!

草津森の癒し歩道サイクリングコース
草津森の癒し歩道サイクリングコースで咲いておりました。

ヤマユリ

ヤマユリ

ヤマユリ
笹薮の中に、ひょこんと三つの花が出ておりました。
近くに寄って匂いを嗅ぐと、とてもいい香りがします。

当館のお庭でも咲いているではないですか!
ヤマユリ

ヤマユリ

ヤマユリは、とても大きくて綺麗な花です。
当館の駐車場前のお庭にも咲いておりますので、
是非、見つけてみてくださいませ。

ムシトリナデシコ(虫取り撫子・ナデシコ科マンテマ属)

ムシトリナデシコ
面白い名前の花を見つけましたのでご紹介させて頂きます。
こちら、静可山入口にある花壇で咲いておりました。
ムシトリナデシコと言います。
ちょうど、虫が飛んで来ているところを撮影出来ましたね。
しかし、食虫植物ではないので、この虫は捕らえらる事はありません。
むしろ、蜜を吸う事によって、受粉してくれる虫は大歓迎なのです。
別名で、ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナとも呼ばれております。
虫取り撫子という名前の由来は、茎上部に粘液を分泌する部分が帯状にあり、
この粘着部で小昆虫を捕らえることから付けられました。
例えば、小さなアリは、花の蜜をとるだけで、効果的な受粉になりません。
茎をよじ登って花に達するのを妨いでいると考えられております。
実に賢い花ですね。

ムシトリナデシコ
花の下の部分の茎も上部のところがベタベタしていて、
土をかけてみたところ、こんな感じでくっつきました。
ここで、小さな虫が茎を伝わって、よじ登れない様にしているのですね。

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコ

ムシトリナデシコの葉です。
ムシトリナデシコ

植物というのは、いろいろと面白い性質を持つのもあるのですね。
またひとつ勉強になりました。

お庭にアジサイが咲きました

アジサイ
気温は、19℃となり、涼しい朝を迎えております。
半袖だと、少し寒いぐらいです。
ところで、アジサイと言えば、梅雨の花ですが、草津温泉では、夏に咲き始めます。
当館のお庭にも、綺麗に咲いておりました。
雨の降る日は、紫陽花の花は、綺麗ですね。

アジサイとお庭
お庭で、ビールを飲みながら、ゆっくり寛ぐのもいいですね。
当館は、館内のパブリックスペースは禁煙ですが、
こちらには、灰皿を置いてあります。
森から野鳥の声が、聴こえて参ります。

ゆっくりとお寛ぎくださいませ。

ベニガク(紅額・アジサイ科アジサイ属)

ベニガク
ベニガク(紅額)の花です。
西の河原公園で咲いておりました。
インターネットで調べましたところ、
アジサイ科アジサイ属の花で、ヤマアジサイの変異種である事が分かりました。
ところが、最近の研究結果によると、エゾアジサイの中間的形質をもつ事が分かって来たというのもあります。
また、ヤマアジサイ(ベニガク)と表記されているのもありました。
ヤマアジサイは、ベニガクなのかと思ってしまいます。
そして、アジサイ科ではなく、ユキノシタ科アジサイ属であるというのもありました。
何が本当で、何が間違っているのか、さっぱり分かりませんね。


こちらはヤマアジサイですが、
何か、これが本当にヤマアジサイなのか自信がなくなってきました。

ベニガク
ベニガクは、最初の頃に白色なのが、だんだん紅くなるというのもありました。
確かに、白っぽいのもありました。
ヤマアジサイが紅くなるというのもありましたが、たぶん、これは間違っていると思います。

西の河原公園で撮影したベニガクです。

ベニガク

ベニガクは、装飾花が赤くなっているところから、この様な名前が付けられました。
紅額ではなく、紅鰐というのもありました。

いや~~、植物って奥が深いですね~。
私の見つけた花で、まだまだペンディング中の花がいろいろとあります。
分かり次第、ブログに掲載したいと思います。
どうぞ、お楽しみに!

道の駅 コマクサは、まだまだ満開です 2021年7月14日撮影

コマクサ
道の駅草津運動茶屋公園で咲いているコマクサです。
5月下旬頃から咲き始めておりますが、
遅咲きのコマクサがたくさん咲いております。
まだまだ、満開ですね♪
コマクサの開花時期はとても長く、
8月上旬ぐらいまで、鑑賞を楽しめそうです。

コマクサ

コマクサ

コマクサ

コマクサ

コマクサ

コマクサ

草津温泉にお越しの際は、道の駅にお立ち寄り頂き、是非ご覧になってください。

大谷地池のスイレンの様子 2021年7月10日撮影

大谷地池 スイレン
大谷地池で 咲いているスイレンの花です。
7月10日(土)は、束の間の晴れで、
大谷地池に行ってみようと思い、
スイレンの開花状況を見に行ってみました。
行ってみたら、実にたくさん咲いておりました。

ほとんどは、遠くの方で咲いておりましたが、
池から間近で見られるスイレンも少し咲いておりました。
そんな写真を撮ってみました。

大谷地池 スイレン

大谷地池 スイレン

大谷地池 スイレン

こちら、大谷地池です。
大谷地池 スイレン

大谷地池 スイレン
ちょっと、あまり綺麗ではなかったですね(笑)

是非、お出かけくださいませ。

白いコマクサが咲いてます 道の駅草津運動茶屋公園にて 2021年7月8日撮影

白いコマクサ

道の駅草津運動茶屋公園にて、白いコマクサが咲いております。
コマクサが植えられている広い花壇の真ん中あたりに咲いており、
どこから撮影しても、遠くの方になってしまいます。
こちら、コンデジの光学ズームとデジタルズームを合わせて1440mm相当で撮影したものです。
画像が、かなり粗くなってしまっておりますね。
普通のコマクサが高山植物の女王なら、白いコマクサが女王中の女王でしょうか(笑)

いろんな方向から撮影してみました。
白いコマクサ

白いコマクサ

白いコマクサ

白いコマクサ

今年は、コマクサの花つきがとても良く、益々たくさんの花が咲いておりました。
コマクサ

コマクサ

コマクサの花を拡大して撮影してみました。
コマクサ

コマクサ

こちら、動画にてご覧ください。

草津温泉にお越しの際は、是非、見つけてみてください。

クロマメノキ(黒豆の木)ツツジ科スノキ属

クロマメノキ
クロマネノキ(黒豆の木)です。
ツツジ科スノキ属の落葉低木です。
こちらは、まだ当ブログの草津温泉花図鑑で紹介しておりませんでしたので、ご紹介させて頂きます。
殺生河原の小殺生に咲いているハクサンシャクナゲを見に行った時に咲いているのを見つけました。
白い釣鐘の様な可愛らしい小さい花を咲かせております。

クロマメノキ

クロマメノキ

花に出来る限りに近寄って撮影した画像です。
クロマメノキ

クロマメノキ

クロマメノキ

クロマメノキ

下から撮影した画像です。
クロマメノキ

クロマメノキ

秋になると葉は紅葉し、黒い豆の様な果実をつけます。
だから、黒豆の木と言うのでしょうか。
クロマモノキ
味は、ブルーベリーの様な甘酸っぱい味だそうです。

今、火山の噴火警戒レベルにより本白根山の方へは行く事が出来ませんが、殺生河原から温泉街まで行くハイキングコースで十分にお楽しみ頂けます。
是非、お出かけくださいませ。

コマクサが満開です 2021年6月29日撮影

コマクサ
只今、道の駅草津運動茶屋公園では、コマクサが満開となっております。
今週は、雨の日が多い様ですが、雨の日に撮影しても綺麗なコマクサです。
時には、水の雫が花につき、それも綺麗ですね。

コマクサ

コマクサ

コマクサ

コマクサ

草津温泉にお越しの際は、是非、お立ち寄りくださいませ。