
4月になりますが、都会では桜が綺麗に咲いたり、
桜に終わり頃になりますと、
ようやく草津では、スイセンが咲き始めます。
桜が咲くのはまだまだ先ですね。
GW当たりで、桜が満開になるといいですね。
普通、植物は、枯葉になって、木の枝だけになり、
春になって、また生えて来るものですが、
シャクナゲは特別な様です。
草津温泉では、時には、マイナス10度~15度ぐらいに
なる事もある厳しい寒さですが、
この地で生息するシャクナゲは、
驚くべき越冬術を持っていたんですね。
晩秋から冬にかけて気温の低下とともに葉が筒状に丸まっていき、
露出面積を最小にして厳冬期を迎えます。
筒状になることで、葉の織り込まれている部分は、
乾燥からも強光からも守られるそうです。
そして春になって土壌の凍結が融けて、
吸水が可能となると葉は再び開いて
光合成を再開するという事です。
今までに、何げに見ていたシャクナゲですが、
こんな驚くべき技を持っていたんですね。
春になって、暖かくなりますと、
葉が元に戻り、こんな感じになります。

当館のすぐ近くの白根神社の敷地内にたくさんございます。
是非、ご覧ください。

草津温泉の道の駅周辺で、見つけました。
水辺に咲いている花で、ヤマトリカブト(山鳥兜)といいます。
トリカブトと言えば、根に猛毒の含んでいる植物として有名です。
花の形が、舞楽のときにかぶる鳳凰(ほうおう)の頭を
型取った兜に
似ていることから「鳥兜」とい名がついたそうです。
そして、草津温泉の様な山地に咲く種類の花を
ヤマトリカブト(山鳥兜)と呼ぶそうです。
根にある強い毒は、アイヌ民族が熊やクジラをとるための
毒矢として矢に塗って使用していたそうです。
毒の強さは植物成分としては最強で、フグ毒に次ぐ、
猛毒だといわれております。
鑑賞として見るだけで、決して食べない様、お気を付けください。

道の駅で、咲いているのを見つけました。
マツムシソウ(松虫草)という花です。
由来は、松虫(スズムシ)が鳴く頃に、
咲く花として名前が付けられたそうです。
薬草としても使われ、皮膚病に効くという事です。
さらに調べてみますと、
マツムシソウには、イリドイドのロガニン、スエロシッドが
含有されていて、血液の流れを促し、血管内の血小板凝集を
抑制する作用が認められているそうです。
脳血栓、心筋梗塞の予防などに、乾燥した全草を
1日量10~20グラムを水0.4~0.6リットルで煎じて、
3回に分けて食後に温めて服用するといいそうです。
花が終わると、こんな形になります。
花の終わったあとの坊主頭のような姿から、
仏具の伏鉦(ふせがね)、俗称「松虫鉦」といい、
これから、松虫草という名前になった説もあるそうです。
画像検索で、松虫りんというのを見つけました。
こちらも、草津温泉の花図鑑として登録させて頂きました。
その他、いろいろございます。
下のタグの花図鑑というところをクリックしてご覧ください。