ハクサンシャクナゲ(白山石楠花・ツツジ科シャクナゲ亜属)


IMGP7119 ハクサンシャクナゲ


ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)の花です。

殺生・万代鉱・石尊山・草津自然遊歩道コースで、

殺生河原より歩いて、すぐのところに咲いておりました。

https://www.kusatsu-kokusai.com/pdf/hiking/hiking_map02_h.pdf

名前の由来は、日本百名山のひとつであります、

白山で発見された事から、

白山石楠花という名前になったそうです。


IMGP7070 ハクサンシャクナゲ


こちら、シャクナゲの群生地ですが、

これが全て咲けば見事だと思いますが、

残念ながら、ポツリポツリと咲いているだけでした。


IMGP7092 ハクサンシャクナゲ


IMGP7074 ハクサンシャクナゲ

こちら、本白根山ハイキングコースで咲いていた
ハクサンシャクナゲです。
IMGP7343 白山石楠花
こちらでは、只今満開となっておりました。
本白根山最高地点2150m付近に咲いております。

IMGP7341 ハクサンシャクナゲ

IMGP7338 白山石楠花

IMGP7365 白山石楠花
ハクサンシャクナゲの特徴は、
花の中にある薄い緑色の斑点模様があるのが特徴です。

アズマシャクナゲは、5月頃咲きますが、

ハクサンシャクナゲは、6月下旬から7月上旬に咲きます。

ところで、「高嶺の花」とは、何の花かご存じですか?

憧れの人のこと、雲の上の様な人を

高嶺の花(たかねのはな)と呼ぶことがあります。

要するに手の届かない存在のことを言いますが、

この「高嶺の花」はシャクナゲのことを指しているんです。

シャクナゲは高山植物で、

平野部などでは育たない植物だからです。

アズマシャクナゲは、草津温泉の町内でも気楽にご覧頂けますが、

このハクサンシャクナゲについては、

少々山登りをしなくてはご覧頂けません。

是非、高嶺の花をご覧になりに草津の山を登ってみませんか?

ノコギリソウ(鋸草・キク科ノコギリソウ属)

IMGP6815 ノコギリソウ
ノコギリソウです。

国道292号線沿いで、咲いておりました。
IMGP6805 ノコギリソウ

葉の形が、鋸に似ているところから、
ノコギリソウという名前になったそうです。
IMGP7049 ノコギリソウ

IMGP6814 ノコギリソウ

 IMGP6819 ノコギリソウ
 
ノコギリソウは、標高1000m以上の高地でしか
咲かない花です。
P1010450 ノコギリソウ
 
ノコギリソウの葉は、用途としてキズ薬として使われ、
止血草、血の草とも呼ばれていたそうです。

P1010448 ノコギリソウ

本来なら、夏に咲く花ですが、今年は例年に比べて、
気温が高いのでしょうか。
6月下旬で咲いてました。 

コウゾリナ(髭剃菜・キク科コウゾリナ属)

IMGP6631 コウゾリナ
コウゾリナの花です。
殺生河原付近の道端に咲いておりました。

IMGP6620 コウゾリナ
リープウェイ山麓駅から、国道292号線の道路を
下りながら歩いて行くとご覧頂けます。

P1010210 髭剃菜
コウゾリナ、カタカナで読むと可愛いかなと思いますが、
感じで書くと、髭剃菜。
茎の剛毛から、男性の髭を剃る、
「顔剃菜(かおそりな)」、「剃刀菜(かみそりな)」から転じて、
髭剃菜(こうぞりな)になったと言われております。
茎とか葉は、硬いですね。
ゴワゴワした感じから、触ってみると花の名前を思い出せる
のではないかと思います。

P1010202 髭剃菜

 IMGP6628 髭剃菜
 
IMGP6622 コウゾリナ
食用として、和え物や、おひたし、天ぷらなどに出来るそうです。
健胃、整腸に効能にあるそうです。
以前に摘み草料理と言いまして、アザミを食べた事があり、
食べると痛い感じがしましたが、これも痛いんでしょうね(笑) 

IMGP6630 髭剃菜
 
 国道292号線沿いの目立つ花です。
是非、見つけてみてください。 

モウセンゴケ (毛氈苔・モウセンゴケ科モウセンゴケ属)

P1010222  モウセンゴケ
 
図鑑で見た事がありますが、実際に見たのは初めてです。
殺生河原の武具脱の池周辺の木道脇にたくさん
生えておりました。

IMGP6533 モウセンゴケ
殺生河原には、よく行きますが、
いつも見過ごしていたのでしょう。
これ、遠くから見ると何の植物なのか全然分かりません。

IMGP6548 モウセンゴケ
だんだんと近寄って見ると分かって来ます。

IMGP6585  モウセンゴケ
モウセン(毛氈)は、赤い敷物の事で、
用途はいろいろだと思いますが、
例えば、ひな人形の段飾りし敷く赤い敷物がそうです。

imgrc0066780086
楽天市場より

この赤く苔のように敷き詰めた様子を見て、
モウセンゴケと名付いた様です。

IMGP6538  モウセンゴケ
モウセンゴケは食虫植物で、
この赤い粘毛によって、小さな虫を捕らえます。

よく見れば、すぐに分かると思います。
是非、見つけてみてはいかがでしょうか。 

一発で分かる!ハルジオン・ヒメジョオンの見分け方

ハルジオン・ヒメジョオン

こちら、左側がハルジオンで、右側がヒメジョオンです。
どちらも、似た様な花ですが、
草津温泉では、今、同時に咲いてます。
これは、道端などで、いろんなところで、たくさん咲いていて、
誰でもよく目につく花です。

どちらかと言うと、花の時期が終わりそうなのが、
ハルジオンで、これから咲こうとしているのが、
ヒメジョオンです。
ハルジオンは春に咲く紫苑として、4月~6月頃で、
ヒメジョオンは5月~8月頃。
まさに今、6月頃は、同時に咲いているのです。

これから説明する見分け方について、読んで頂ければ、
誰でも容易に見分ける事が出来る事でしょう。

1.茎の中身を見る
ハルジオン・ヒメジョオン
左がハルジオン、右がヒメジョオンです。
ハルジオンと、ヒメジョオンの見分け方として
一番有名なのが、茎の中身が空洞か、
中身が詰まっているかであります。
茎をつまんでみると、 柔らかいかどうかで分かります。

しかし、ヒメジョオンで摘まんでみると柔らかい場合があります。
ハルジオンは、貧乏草とも呼ばれており、
「折ったり、摘んだりすると貧乏になる。」
と言われております。
切って見るのも気が引けますね。

ちなみに、ハルジオン、ヒメジョオンは北アメリカからの外来種で、
日本の自然における生態系に影響があるとされていて、
侵略的外来種ワースト100の中に含まれております。

2.花の形を見る

ハルジオン・ヒメジョオン

左がハルジオンで、右がヒメジョオンです。

花びらの様なところを植物の専門用語で舌状花冠と言いますが、
ハルジオンの方は、細くて数が多く、
ヒメジョオンの方は、太くて数が少ないです。

ハルジオオ・ヒメジョオン

左側がハルジオン、右側がヒメジョオンです。
舌状花の付き方で、ハルジオンはやや下向きで、
ヒメジョオンはやや上向きです。

そして、蕾の付き方も違って来ます。

ハルジオン
ハルジオンの蕾は、比較的垂れ下がります。
そして、ピンク色の花が多いです。

 

ヒメジョオン
ヒメジョオンは、垂れ下がらず、やや上を向きます。

 

しかし、画像の様に見比べると分かりますが、
いざ咲いているところを見ても、分かりづらいですね。

3.葉の付き方を見る 
私は、この見分け方が、一番分かると思います。
これだけ、知っているだけでも、ほとんど見分けが付きます。
葉の根本をご覧ください。
ハルジオン・ヒメジョオン
左がハルジオン、右がヒメジョオンです。

上から見た画像です。

ハルジオン。ヒメジョオン

左がハルジオン、右がヒメジョオンです。

ハルジオン
ハルジオンは、葉が茎を抱く様に付きます。

ヒメジョオン
ヒメジョオンは、まっすぐ、ちょこんと付きます。

これが、
一発で分かる!ハルジオンとヒメジョオンの見分け方
です。

ハルジオンとヒメジョオンが同時に咲いている今、
果たして、見分けられるでしょうか。
今、草津町内では、ハルジオンは少なくなって参りましたが、
殺生河原周辺では、まだまだハルジオンが咲いております。

これを読んで、試しにハルジオンが咲いているのか、
ヒメジョオンが咲いているのか、見に行ってみませんか?

 

コマクサハイキンツアーを体験しました。

P1010302 コマクサハイコング
草津町に勤めるホテル、旅館の従業員を対象に、
草津国際スキー場でコマクサハイキングの案内を
して頂けました。

しかしながら、今日は雨で霧も凄かったですが、
こんな時でも、十分にハイキングを楽しめると、
実感して帰って参りました。

ロープウェイとコマクサリフトは、
景色は真っ白でしたけどね。。。(笑)

ガイドさんの説明なしでは、
何も分からずに、通り過ぎてしまうものばかりです。
今回、いろんな発見があり、とても有意義な
ハイキングを楽しめました。

コマクサ大群生までに行くまでの間、
様々な高山植物の鑑賞を楽しめます。

コケモモです。
P1010311 コケモモ

ハイマツの花です。
P1010318 ハイマツ

イワカガミ、ツマトリソウ等もたくさん咲いておりました。

P1010307 4本の木
ここを何回か通っておりますが、
ガイドさんの説明を聞いて、初めて知りました。
違う種類の木が、同じところに生えていると言う
とても珍しい自然現象です。
コメツガ、トウヒ、シラビソ、オオシラビソです。
上を見上げると、違う葉が重なっているところを
ご覧いただけます。

そして、コマクサの群生地帯に入ります。
P1010327 コマクサ

P1010330 コマクサ

雨が降っている時だからこそ、撮影出来る、
水のしずくのついたコマクサです。
P1010344 コマクサ

P1010366 コマクサ

P1010372 コマクサハイキング

ある程度、奥に入って行くと、
こんな植物が目につくようになります。

ミヤマハナゴケです。
P1010342 ハナゴケ

 P1010336 ハナゴケ

そして、最後のご褒美は、こちらです。
 P1010340 モンローリップ
イオウゴケです。
先端に咲いている赤いものの形に注目してください。
これは、マリリンモンローの唇に似ているという所から、
モンローリップと呼ばれているそうです。 
これも、ガイドさんの説明がなければ、
全然分からいで、通り過ぎた事でしょう。

霧が濃く、絶景の景色を眺められませんでしたが、
高山植物の鑑賞だけでも十分に楽しめるツアー体験でした。

草津国際スキー場、自然公園財団などで、
ツアーの企画がたくさんあります。

是非、こちらのご利用をお勧めします。

草津国際スキー場
https://www.kusatsu-kokusai.com/green/index 

自然公園財団 草津支部
http://www.bes.or.jp/kusatsu/

ミドリハコベ(緑繁縷・ナデシコ科ハコベ属)

IMGP4984 ミドリハコベ
植物について、超初心者です(笑)
5月中旬頃から、草津でこんな花を見かけております。
平野部でも、どこでも見られる雑草だと思いますが、
こんなもんで、凄い悩みました。

今年の3月8日に、コハコベの花を紹介させて頂きましたが、
これと同じ様な花が咲いているのを見つけました。
葉の大きさがやけに大きい。

ウシハコベ、ミドリハコベ、コハコベか、
いろいろと調べてみましたら、
どうやら、ミドリハコベという花の様です。
IMGP4712 ミドリハコベ
コハコベは、茎の色が紫なのに対して、
ミドリハコベは茎の色が緑とありました。
葉の大きさが明らかに違うのですが、茎の色が紫?

もしかして、ウシハコベと思いましたが、
これは花柱が5本あるそうなので違いますね。

こちら、コハコベの花の拡大画像です。
1dea8584
花柱は3本です。

こちら、ミドリハコベの拡大画像です。
P1000977 ミドリハコベ

こちら、コハコベ。
575f3f0b

こちら、ミドリハコベ。
IMGP4977 ミドリハコベ

IMGP4983 ミドリハコベ
しばらくして見に行ってみたら、茎の色が緑に‥‥

訳の分からなく、奥の深い植物の世界。
本当に当っているのか、わかりませんが、
ミドリハコベでしょう。

ミドリハコベは、コハコベ同様春の七草として、
利用されていたそうです。
全草を天日乾燥したものが生薬の「繁縷(ハンロウ)」で、
これを煎じたもがに産後の浄血、催乳や肝臓病のむくみなど
に効能があるとされているそうです。
また、お浸し、和えものなどにします。
また、そのまま天ぷらにする事も出来ます。

同じ様な、花でもいろんな種類があるんですね。
だんだん、植物にハマって来ている
今日この頃です。

オオヤマフスマ(大山衾・ナデシコ科オオヤマフスマ属)

IMGP6125 ヒメタガソデソウ
オオヤマフスマの花です。

雑草の合間から、ひっそりながらも、強く育つ花ですね。
IMGP6113 オオヤマフスマ

真っ白い、清楚な花です。
P1000932 オオヤマフスマ

名前の由来は、同じナデシコ科でハコベ属の
ノミノフスマ(蚤の衾)から来ている様です。
「衾(ふすま)」とは、平安時代などに用いられた古典的な寝具のひとつで、
掛け布団として使用していたものです。
この葉の形が、小さくて蚤の布団の様だと言うところから、
「ノミノフスマ(蚤の衾)」という名前が付いたそうです。

こちら、ノミノフスマです。
ノミノフスマ
ウィキペディアより

オオヤマフスマは、山地に生え、葉がノミノフスマより
大きいところから大山衾と名付いた様です。

別名 ヒメタガソデソウ(姫誰が袖草)
また、こちらの花は、ヒメタガソデソウ(姫誰が袖草)という
かわいくて、優雅な名前もあります。
これは、タガソデソウ(誰が袖草)と言うナデシコ科の花があって、
これより小さいので、姫という名前がついて、
ヒメダカソデソウとなった様です。

ヒメタガソデソウは、花が白く香気があることから、
古今集の歌で
「色よりも香こそ あはれと思ほゆれ 誰袖ふれし宿の梅ぞも」
から名づけられたそうです。

どういう意味かと言うと。。。。

この作者の家にある梅の木の枝が誰かによって折られていた。
きっと、梅の色より香りの方が心に沁みたのであろう。
その梅の木の枝は、誰の袖に入っているのだろう?
梅はその姿や色よりも香りの方が愛しく思える。
一体、この庭の梅は誰の袖が触れた為にこのように香るのか?

と言う感じでしょうか?
これも、いろいろと調べて私なりに解釈したので、
当っているか分かりませんが‥‥(笑)

IMGP6082 オオヤマフスマ

この花が、私の住んでいる近くのところで見つけました。

草津温泉関連でのホームページやブログでは、
あまり紹介されていない花ですが、
もし見つけましたら、この様に山地に咲く綺麗な花ですので、
大切にしてくださいます様、お願い申し上げます。

アカモノ(赤物・ツツジ科シラタマノキ属)

IMGP6209 アカモノ
アカモノの花です。
白根山でのハイキングコースで、あちらこちらでご覧頂けます。

IMGP6211 アカモノ
ピンク色で紅い帽子をかぶった様なかわいい花です。

IMGP6213 アカモノ

植物について、下から覗いてもエッチとは言われません(笑)
 IMGP6221 アカモノ
 
IMGP6222 アカモノ 

 花が終わるの赤い実が生ります。
赤桃と呼ばれているましたが、これがアカモノになったとの事です。

IMGP6236 アカモノ
山道沿いにたくさん咲いてます。

IMGP6241 アカモノ

いろんな花を観察しながら、草津町でのハイキングを
お楽しみください。

その疲れは、名湯草津温泉で癒しましょう。 

ミツバオウレン(三葉黄蓮・キンポウゲ科オウレン属)

IMGP6188 ミツバオウレン
ミツバオウレンの花です。
白根山から富貴原の池に行くコースで、
たくだん咲いておりました。

IMGP6145 ミツバオウレン

IMGP6186 ミツバオウレン
ミツバオウレンの葉は、周りにあるハート形の葉だと思って
しまいますが、三つ葉の鋭い鋸歯縁で、
厚く光沢がある葉がミツバオウレンの葉です。
IMGP6159 ミツバオウレン

IMGP6144 ミツバオウレン

この三つの葉があり、オウレンの花に属する事から、
ミツバオウレンという名前になったとの事です。

オウレンの花はこちらです。
_anemonifolia_2
ウィキペディアより

そのオウレンの意味は、多数のひげ根が黄色く連なる事
から黄蓮と名づいたそいです。

IMGP6180 ミツバオウレン
ハイキングコース沿いで、実にいっぱい咲いておりました。

IMGP6166 ミツバオウレン
草津の街中でも咲いている様です。

山道を歩けば、すぐに分かると思います。

是非、見つけてみてください。