栗生楽泉園 重監房資料館
ハンセン病は、普通の病気でありますが、差別や偏見があり、多くの方が辛い思いをして来ました。そんな中で、反抗的な態度を取ったり逃亡したりという事がひんぱんにあり、その様な人達を監禁する為、ここ草津町に特別病室が作られました。病室とな名ばかりで、治療は行われなく、患者を重罰に処するための監房施設です。それはそれは、過酷な環境で、93人収容され、そのうち23人が亡くなったと言われております。
この施設で学べば、病気による差別の根絶がいかに大切かを知る事が出来、2度とこの様なことがあってはならないと強く感じられます。お子様の夏休みでの自由研究にも、いいんじゃないでしょうか?いかに重監房が過酷か、よく分かる映像が常時上映されております。