平成27年にラムサール条約に登録されたチャツボミゴケ公園です。かつては、鉄鉱石の鉱床があり、露天掘りによる採鉱が行われておりました。その露天掘りの窪み、「穴地獄」に自生しているのがチャツボミゴケです。穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成されています。2000㎡にわたりチャツボミゴケが深く澄んだ緑を湛える様は、まさに絶景です。以前はその鉄鋼会社の保養所で、一般の人には公開されておりませんでしたが、中之条町が管理する事になり、最近になってパワースポットの観光名所として話題となっております。