この時期、森の中からエゾハルゼミの大合唱が聞こえて参ります。
エゾハルゼミは、主に落葉広葉樹(ブナ、コナラ、クヌギ、カエデ等)
を好むようです。
寒冷地を好み、北海道では平地に普通であるが、東北地方では
低山地、関東以西では800~1000mを越える高山に生息します。
関東の平野部では聞く事の出来ない、エゾハルゼミの鳴き声。
是非、お聞きください。
昨日、若女将が撮影した蝶をブログに載せましたが
いろいろと調べてみると驚きの結果を得られました。
どうやら、こちらは、アサギマダラという蝶らしいですね。
アサギマダラチョウは、旅をする蝶として知られている様です。
夏場に本州の高山地帯や東北地方で繁殖し、
秋になると台湾や南西諸島などに向けて
南下する渡りチョウだそうです。
はるばる遠くから旅をして来られたのですね♪
旅の途中、草津温泉で休憩でしょうか?
中には直線距離で1,500km以上移動した蝶や、
1日あたり200km以上の速さで移動した蝶もある
と言うから驚きです。
草津温泉も、もう秋。無事に南へ帰る事が出来るか
ちょっと心配になりました。
「草津よいとこ一度はおいで~♪」
寿命の短い蝶は、一生に一度の旅となりますが、
ぜひ、子供がまたご来草して頂ければと思います。