こちら、温泉熱を利用して熱交換システムより、水を温めた温水を貯めているタンクです。
こんな大きいのが２つもあります。

当館での客室、大浴場、その他で出て来るお湯は、ボイラーで沸かしているお湯ではありません。
この町から供給されている温水を利用しております。
草津温泉で最も湯量の多い万代鉱源泉は、湧き出た時の温度は、
平成２５年の温泉分析書によると、なんと９６．５℃です。
これを人が入れる温度まで下げるには、とても大変です。
湯もみすると、どのくらいすればいいのでしょうか（笑）

そこで、実に活気的で、とってもエコなシステムが考えられました。
温泉熱を利用して、温水を作ると言うシステムです。
こちらが、その熱交換をするところです。
外から撮影しました。

草津町は、温泉課がこの熱交換システムを管理しております。
ここを温泉基地と呼んでおります。

こちら、環境省のホームページからの資料です。

９４．５℃の温泉（湧き出したところからここまでに流れて来るまで温度が下がるのでしょう。）が、熱交換器を使って温泉は５４℃まで冷まされ、５５℃の温水を町に供給されている仕組みが良く分かりますね。
ＣＯ２対策の点で環境に優しく、とてもエコなシステムです。
ただ、欠点があり、当館の様に中心街から離れた場所にある施設、お湯を使う人がいないと温くなってしまう事です。
早朝や、チェックインしたばかりの時、大浴場でシャワーのお湯が温いと多くのお客様にご指摘を頂戴します。
大変申し訳ございません。ご容赦頂きたいと思います。
体や頭を洗っている間に、蛇口のお湯をしばらく出しっぱなしにしていれば、だんだんと温まります。
相当時間のかかる場合があります。これも草津温泉の文化と思って頂ければ幸いと存じます。

２０１９年６月６日（木）７時５７分からの放送で、
ＮＨＫ総合「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ！」
にて、草津温泉の名前の由来が詳しく説明されておりました。
とても興味深い内容だったので、簡単にご紹介させて頂きます。

なんと、草津温泉で、温泉観光士の講座で講師をされております
石川理夫先生が、冒頭に出演されておりました。
しかも、温泉に入りながら‥‥

草津が名湯としてデビューする前は、別の名前で呼ばれていた。

温泉のにおいが臭いので、
「くさうず」、「くそうず」などと呼ばれていた？

それが、室町時代には、久草津という名前で地名がついていたとか。

臭い水が、くさうず→くさず→くさつ→草津となったという事までは、
しっておりました。

そして、臭い事について、意味があるとは知りませんでした。
明治大学清水克行教授による詳しい解説がありました。

古代の人は、何故病気になるのか、分かりませんでした。
邪気にとりつかれている体は、臭い温泉に入る事で、
体の悪いものが出て行くと信じられておりました。
体の邪気払いに、とてもいい温泉だという事です。

昔は、おまじない的な発想が強かった様です。

草津の湯を信じて、歴史上の人物の方も草津温泉を訪れておりました。
「温泉に入って、病気が治る事を信じて入る」
とても大切な事ですね。

誇り高き、草津温泉の名前。
テレビを見て、感激しました。

現代では、温泉に入って、美容効果が得られる、ピッカピカになれると信じてください。
本当に、輝く様に美しくなれるかもしれませんよ。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

こちら、令和時代初めて、令和元年５月１日（水）に撮影した湯畑です。
相変わらず、こんこんと凄い迫力でお湯が沸き出しております。
どんな時も、いい時も、悪い時も、草津温泉はこんこんと湧き出しております。
ありがたい事ですね。

湯畑のまわりには、パンジーの花が植えられております。
草津温泉も、大分春らしくなりましたね。

平成時代に、たくさんの方にブログをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
１年３６５日間、毎日更新を２０１０年より続けて９年目となります。
これからも皆様が草津温泉にお越しになる際の情報として、
役に立つ様なブログになれる様、努力して参ります。
令和の時代も、ご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。
そして、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

２０１９年４月１９日（金）、志賀草津高原ルートが再開通されました。
早速、開通の日に通ってみました。
今年は、雪が少なかったので期待しておりませんでしたが、
以外と見応えのある雪の回廊でした。
殺生河原のあたりから横手山を通り過ぎるまで、長い距離にて雪景色を楽しむ事が出来ました。

今年は、湯釜周辺の白根山の噴火警戒レベルが２のままですので、
規制があり、オートバイ、自転車、オープンカーでの走行は出来ません。

こちら、開通初に山田峠で撮影した雪の回廊の画像です。

こちら、雪の回廊のところを通った時に撮影した画像です。
往復分あります。

こちら、殺生河原の先から横手山を通り過ぎたところまでの動画です。
途中、タイムラプスにより早送りになっております。
とても長い距離にて、雪景色を楽しむ事が出来ます。

白根山の火山の状況によって、また、いつ通行止めになるか分かりません。
また、この真っ白な雪も、車の排気ガスでだんだん黒っぽくなって参ります。

是非、お早目にお出掛けくださいませ。

もし、こちらを通られる際は、交通規制の内容が書かれたチラシをダッシュボードに置いておく事が義務付けられております。
フロントでお渡ししますので、お申し付けください。

４月より、この様なバッジを付けてフロントに立っております。
ぐんまウェルカムサポーターでございます！
2019年4月1日～6月30日は、群馬デスティネーションキャンペーン開催中で、
草津温泉でもイベント盛りだくさんとなっております。

群馬デスティネーションキャンペーン詳細については、こちらをご覧ください。
https://gunma-dc.net/dc

お客様が喜んでいただける様、スタッフ一同、笑顔であたたかいおもてなしが出来る様精進して参ります。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

草津温泉観光協会が制作した外国人向けのＰＲ動画、
「MyFavorite Things-KusatsuOnsen」が、
北関東インバウンドアワード（ジャパンワールドリンク主催）
の英語観光ＰＲ動画部門にて、グランプリを獲得しました。
今年の２月２６日に発表された事ですが、
町内の回覧板で掲載されてるのを見てブログに書き込みをさせて頂きました。

ご覧頂くと、画像の美しさにうっとりしてしまいます。

観光地の観光PR英語動画部門の動画は、こちらをご覧ください。

詳細につきましては、こちらをご覧ください。
https://japanworldlink.jp/2019-inbound-awards-results/

是非、動画をご覧くださいませ。

最近では、外国からのお客様が増えましたね。
中国の春節で、たくさんのお客様がお越しになりましたが、
英語もなかなか通じず、大変苦労をしました。
言葉の壁があると本当に不便を感じます。
そこで、自動翻訳機「ポケトーク」を入れてみました。

いろいろと試してみましたが、とても優秀です。
これで、お客様との会話もスムーズに行く事を願っております。

中之条に買い物があったので、
その帰りに、八ッ場ダムの様子を見に行ってみました。
そうしたら、やんば見放台は、工事中の為、
見る事が出来ませんでした。

詳細は、こちらをご覧ください。

そこで、案内板の通りに行ってみました。

こちら、八ッ場大橋から見たダムの様子です。
コンクリートも塗られ、大分ダムらしくなりましたね。
この裏側から見るダムも、湖になってしまったら２度と見る事の出来ない風景です。

右岸展望スペースというところまで行ってみました。

結構、間近で見る事が出来ますね。

右岸展望スペースから、やんば見放題を撮影。

やはり、展望台のところで、工事をしておりました。

今度、撮影する時は、どんな具合になっているか？
どうぞ、お楽しみに！

西の河原公園入口に新しい公衆トイレが出来ました。
とても立派なトイレです。
昨年の１２月に出来たそうです。

公衆トイレでも、とても清潔感があり、
冬は暖房が効いていて、中は暖かいです。

西の河原公園も、益々利用しやすくなりましたね。