2019年6月6日(木)7時57分からの放送で、
NHK総合「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」
にて、草津温泉の名前の由来が詳しく説明されておりました。
とても興味深い内容だったので、簡単にご紹介させて頂きます。
なんと、草津温泉で、温泉観光士の講座で講師をされております
石川理夫先生が、冒頭に出演されておりました。
しかも、温泉に入りながら‥‥
草津が名湯としてデビューする前は、別の名前で呼ばれていた。
温泉のにおいが臭いので、
「くさうず」、「くそうず」などと呼ばれていた?
それが、室町時代には、久草津という名前で地名がついていたとか。
臭い水が、くさうず→くさず→くさつ→草津となったという事までは、
しっておりました。
そして、臭い事について、意味があるとは知りませんでした。
明治大学清水克行教授による詳しい解説がありました。
古代の人は、何故病気になるのか、分かりませんでした。
邪気にとりつかれている体は、臭い温泉に入る事で、
体の悪いものが出て行くと信じられておりました。
体の邪気払いに、とてもいい温泉だという事です。
昔は、おまじない的な発想が強かった様です。
草津の湯を信じて、歴史上の人物の方も草津温泉を訪れておりました。
「温泉に入って、病気が治る事を信じて入る」
とても大切な事ですね。
誇り高き、草津温泉の名前。
テレビを見て、感激しました。
現代では、温泉に入って、美容効果が得られる、ピッカピカになれると信じてください。
本当に、輝く様に美しくなれるかもしれませんよ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。