裏草津 漫画堂・カフェ月の貌 年中無休で営業中!!!

カフェ月の貌
こちら、裏草津に新たにオープンされました、
地蔵カフェ「月の貌」です。
只今、年中無休で営業しております。
2021年12月の時点で、営業時間は、
10時~16時30分となっております。
冬の期間は、当面この営業時間となるそうですが、
春の暖かい時期に、もう少し営業時間を延ばすかもしれないとの事でした。

カフェ月の貌
カフェ店内の様子です。

漫画図書館
こちらは、漫画図書館の「漫画堂」です。

漫画堂の営業時間は、9時30分~16時までです。
利用料金は2時間で大人400円、小学生300円、小学生未満無料となっておりました。
利用時間が2時間される場合は、最終受付が15時までとなり、
17時までに、ご利用頂けるとの事でした。
16時ギリギリに入ったとしても、1時間のご利用となります。

漫画堂

新たな観光スポット、裏草津を是非ご利用くださいませ。

中秋の名月 2021年9月21日

中秋の名月

こちら、オープン予定の地蔵カフェ「月の貌」から眺めた中秋の名月です。
とても、きれいですね♪
ここのところ夜にこんなに晴れるなんて滅多にありませんでしたが、
中秋の名月の日に晴れるなんて、とてもラッキーですね。

 

地蔵高台広場のライトアップと中秋の名月。
カフェで寛ぎながら、お月様を眺めるのは、至福のひとときでしょう。
これから、満月を眺めるお月見スポットになりそうですね。
オープンが楽しみですね。

中秋の名月

中秋の名月

中秋の名月

こちら、私の自宅付近から撮影した中秋の名月です。
中秋の名月

大滝乃湯から見た中秋の名月です。
中秋の名月

ところで、中秋の名月の日は、満月になるとは限らないそうです。
2013年より、8年ぶりの満月だそうです。
今年から、中秋の名月に満月となる日は3年続き、
そのあとは30年後だそうです。

見事な満月でした。
中秋の名月

雨ばっかり続いておりましたが、
この日だけ、こんなに良く晴れて、
こんなに綺麗なお月様を拝む事が出来たのは、
とても幸運に思いました。

湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌

湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌
裏草津で、地蔵カフェ「月の貌(かお)」が完成しました。
只今、指定管理者が決まり次第、準備を進めオープンされるとの事です。
このネーミングが、なかなかいいと思いました。
さて、月の貌とは、何だろうと思いましたのでご紹介したいと思います。
草津温泉の光泉寺に小林一茶の句碑があります。
だぶん、この「湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌」から、来たのではないかと思います。

これは、小林一茶が、江戸後期の頃のホテル望雲さんの七代目に再会をする時に、
喜びのあまりに作った一句との事です。
当時、七代目も雲嶺庵露白と号した俳人でした。
同じ俳人仲間だったんですね。
草津温泉に来た時、モクモクと湧き上がる湯けむりに、ぽっかりと浮かぶ輝く月を見て、
それが、雲嶺庵露白の顔だち(貌)と重なって、感激のあまりに作ったのでしょうか。
「ふすぼる」とは、漢字で書くと「燻ぼる」。
煙ですすけるというイメージですね。
湯けむりにすすける事なく、ピカピカと輝いていた月が感動的だったのでしょうね。
いや~、俳句っていいですね~。

小林一茶 句碑

小林一茶 句碑
「湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌」

小林一茶(1765-1827)は文化・文政期に江戸で活躍した俳人。晩年は郷里、信州柏原で過ごした。草津の俳人黒岩鷺白(くろいわろはく1748ー1808)と親交があり、寛政3(1791)年、文化5(1898)年に草津を訪れています。文化5年の来草の際は江戸から草津までの5日間の道のりを「草津道の記」よいう紀行文に残しており、この句はその中に収録されています。なお碑の裏面には現代を代表する俳人の一人であり、小林一茶の研究でも知られる金子兜太(かねことうた1919-2018)が一茶の草津に寄せた心持ちを解説しています。

 

小林一茶 句碑
小林一茶は、文化5年(1808年)の夏、奥信濃は柏原への帰郷の途次この地に遊び、雲嶺庵に隠居していた黒岩鷺白との再会を喜び合って、「草津道の記」を書いている。鷺白は当時俳壇の雄で、温泉旅館の主でもあった。時あたかも庶民文化大いに盛りあがる文化文政期。一茶もまたこの時代にふさわしい庶民俳諧師だったから、二人の談笑のさまが目にみえるようだ。「ふすぼりもせぬ月の貌」は、そのまま鷺白の老を知らぬ元気な顔と重なる。金子兜太

地蔵カフェ月の貌

裏草津ライトアップ

高台広場にある地蔵カフェ「月の貌」は西向きになっているので、ここから満月が眺めらるかもしれません。

そのお月様を眺めながら、親しい人の事を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

オープンされるのが、楽しみですね。

裏草津 漫画図書館、地蔵カフェ、高台広場が完成しました

裏草津 高台広場
これまでに、裏草津の工事の様子をご案内しておりましたが、ついに完成となりました。
6月22日には、竣工式が行われ、これから地蔵カフェ「月の貌」にて、委託業者の準備が整い次第オープンされるとの事でした。
「月の貌」、いいネーミングですね~。
これは、小林一茶が、草津温泉で作った俳句、
「湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌」
から、ネーミングが付けられたかと思います。

高台広場は、割と広くて気持ちがいいですね。
草津温泉で長期滞在する際、漫画図書館で漫画を読んだり、足湯をしたり、この広場でボーっと座って休んだりできる憩いの場となる事でしょう。

いろいろと写真を撮ってみましたのでご覧ください。
裏草津 高台広場

裏草津 高台広場

裏草津 高台広場

裏草津 高台広場

こちら、動画です。

こちら、群馬テレビで竣工式が紹介された時のニュースです。

オープンされる日が楽しみですね。
オープンの日は、分かり次第、ブログでご案内させて頂きます。